語る「万華鏡」

(「主水死す」に書き足す)

作者	脚本：吉田剛　監督：貞永方久
公的データ	シリーズ完結編となる劇場公開版第6弾。行方不明になったお世継ぎの双子の片割れを巡って、大奥で繰り広げられる権力争い。騒動に巻き込まれた主水の前に、かつて愛した女、そして恨みに憑かれた宿敵が現れた。仕事人・中村主水が遂に最後を迎える。(おっぺ)
感想文等	「必殺仕置人」「暗闇仕留人」「必殺仕置屋稼業」「必殺仕業人」「新必殺仕置人」「必殺商売人」「必殺仕事人」と我々を涙させ続けてくれて、「新必殺仕事人」くらいから、別の意味で我々を涙させ始めてしまった中村主水の最終作。それがこれとは。。。「暗闇仕留人」の糸井貢の最後や、「必殺仕置屋稼業」「新必殺仕置人」の仕置人グループの最期や。。。。そういった様々な「決着」の情念というものを愛してきたファンには、とても悲しい最終作だった。いや、最後の瞬間の表情だけは好きなんですけれどね。。。(おっぺ)

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