語る「万華鏡」

(サスペリア2)

サスペリア2(さすぺりあつー)

項目名サスペリア2
読みさすぺりあつー
分類ミステリ映画

作者
  • ダリオ・アルジェント
  • 公的データ
  • イギリスからローマにやってきた若いピアニストが次次とおこる異常な殺人事件に巻きこまれるという恐怖映画。製作はクラウディオ・アルジェント、監督はダリオ・アルジェント、脚本はダリオ・アルジェントとベルナルディーノ・ザッポーニ、撮影はルイジ・クヴェイレル、音楽はジョルジョ・ガスリーニ、特殊効果はカルロ・ランバルディとジェルマーノ・ナターリ、演奏はイタリアのロック・グループのゴブリンが各々担当。出演はデイヴィッド・ヘミングス、ダリア・ニコロディ、ガブリエレ・ラヴィア、マーシャ・メリル、エロス・パーニェ、グラウコ・マウリ、クララ・カラマイなど。(おっぺ)
  • 感想文等
  • ホラー映画って、実は私は恐くて見られない(笑)。でも、同時に、案外ミステリ的なトリック(意外な犯人とかの叙述トリックだけど。さすがにアリバイ破りや密室はない(笑))があるので、ネタは知りたかったりする。
    「13日の金曜日」PART1の殺人鬼の正体が実は××じゃなくて××だとか、「サイコ」の殺人鬼の正体が実は××じゃなくて××だとか←同じだっ。

    この「サスペリア2」については、何かのミステリ映画の紹介本で見かけて気になっていたのでした。
    『冒頭の殺人シーンのところで、実は主人公も、そして視聴者も犯人を目撃しているッッ。しかし、それに気づかないのだッッ』(ジョジョ調)みたいな。で、ちょこちょこネットで調べてみると、『あのトリックにはびっくりした』とか、『あれは気づかなかったー』とか。うーん、こういうの、実は書いてるだけでいささかネタバレなので、忸怩たるものもあるのだけど(^^;)。
    で、やっぱり実物を見るのは恐い気がしたので、せっせと調べて、どうやら「実は××だと思ったのが××だった」というネタらしく、それはなかなか面白い。実物を見たい。それに、どうやら最近のスプラッターみたくショッキングではなさそうだし、、、ということで、意を決して(笑)、借りてきて、見てみました。
    で、他の部分は斜め見して(笑)、肝心の「そのシーン」に注目。おお、なるほど〜。
    ビデオではなくて、DVDなので、簡単にまた「そのシーン」をラストの謎解きシーンと見比べて、なるほどなるほどー、と。
    ネタを予め知っていないで見ていたら、なおのこと面白く意外で楽しめたんだとは思います。
    映像ミステリだと、こういう一発ネタのほうが、サプライズエンディングとしても効果的だよね♪(おっぺ)
  • わからなかった・・ちょっと悲しいけど。いったい冒頭のどこに犯人が映っていたというのだろう・・・(xx)
    眠い目をこすりつつ、子どもの声の子守歌にドキドキしつつ、今になってもまだわからない私。。。
    それでもサスペンス風味のホラーはやはりいい。
    ただの血みどろでは観たくないし。
    30年近くも前の映画なのに、やはりいいものはいい!ってとこですか。
    イタリアのホラー映画。陽気でほのぼのしてるイタリア映画のイメージとはまた別の良さがありますね。
    人形こわーい!!のに、うつらうつらしてたなんて、、、かなりお疲れかも、、、(tato)
  • うーーン、ネタバレになるからあまり具体的にはいえないのですが。。。
    最後の最後、主人公が回想するシーンで出てきたはずです☆彡(おっぺ)
  • ミステリムック「越境する本格ミステリ」によれば、

    さて本作は、冒頭に「空前絶後の大映像トリック」が仕掛けられていることで著名だが、(中略)「主人公も含めた観客全員が、犯人をはっきりと目撃しているのに、何故か誰も気づかない」という大ネタ。

    みたいに書いてあります。確かに、ここは何度か見返しちゃうなあ。。。(おっぺ)
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