| 感想文等 | 傑作映画に入っていたこの作品、冒頭部分しか観たことがなくて改めて鑑賞。面白い。20年以上前の官能サスペンスなのだが、地味でそれでいて印象に残る映画。悪女の登場は当時としては斬新だったであろうに、今でも「氷の微笑」や「蜘蛛女」よりよっぽどまともに見えるから不思議だ。役者が良かったのもある。男優のW・ハートは「蜘蛛女のキス」「カウチ・イン・ニューヨーク」でも書いたとても好きな俳優だし、悪女を演じたK・ターナーはいやらしくない感じが良かった。シャロン・ストーンとかだと、どうしても引いてしまうから。 夫殺しに手を染める羽目になった弁護士が、次第に疑心暗鬼に陥る姿は惨めで、女に騙されたのか本当に愛されているのか…最後までわからないところもいい。蒸し暑い夏の出来事で、こっちまで汗かきそうなほど熱い映画だった。海辺の豪邸に風鈴、これより後の作品なのに「愛がこわれるとき」や「チャイナ・ムーン」を思い出す。これらのオオモトだったのかも。。。 原題の「Body Heat」の方がシックリくると思われる、個人的には。(tato)
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