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Otomo Comments '85-'89
OTOMO KATSUHIRO Comments
大友克洋のコメント '90〜'94
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ニュータイプ '90年4月号
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- 角川書店
- 発行:1990年4月1日
- 178p
- A4 変形版
- 本体価格 476円
- 雑誌07009-4
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- 「1991 Zの時代」
- 1p, color, 江口寿史のラフ2点
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OVA として制作がスタートした「老人Z」を紹介する記事。「「Z」はビデオ独自のロボット物をめざす」と題した、大友克洋のコメントがあります。
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ニュータイプ '91年1月号
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- 角川書店
- 発行:1991年1月1日
- 190p
- A4 変形版
- 本体価格 485円
- 雑誌07009-1
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- 「BIG PROJECT 1991: 老人Z」
- 2p, color, アニメーションからのカット4点
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公開の決定した「老人Z」を紹介する記事。制作動機を語る大友克洋のコメント入り。また、巻中の「'91アニメ大予言」という記事の中にも、「業界の外からアニメや日本映画に揺さぶりをかける」とするコメントがあります。
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日本版プレミア '91年2月号
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- 角川書店
- 発行:1991年2月1日
- 110p
- B4 変形ワイド版
- 定価 580円
- 雑誌17779-2
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- 「Premiere's Tips: 近未来ロボットアニメ「老人Z」」
- 1/8p, color, アニメーションからのカット1点
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公開の決定した「老人Z」を紹介する記事。速報ページの1/8程度の小さな記事ですが、なぜ江口寿史にキャラ原画を頼んだかについての大友克洋のコメントと、その江口寿史のコメントが引用されています。
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ニュータイプ '91年3月号
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- 角川書店
- 発行:1991年3月1日
- 182p
- A4 変形版
- 本体価格 408円
- 雑誌07009-3
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- 「大友克洋の最新映像世界」
- 2p, color, 「老人Z」からのカット、「ワールド アパートメント ホラー」制作風景写真2点
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制作が進む「老人Z」と「ワールド アパートメント ホラー」についての制作動機や方針、近況などを語る記事。大友克洋の発言が羅列されているのでコメント扱いですが、ほとんどインタビュー記事。
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SPA! '91年4月3日号
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- 扶桑社
- 発行:1991年4月3日
- 178p
- A4 変形版
- 定価 280円
- 雑誌23451-4/3
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- 「巨匠と7人のサムライ」
- 1/3p, color, 写真1点+「ワールド アパートメント ホラー」のカット1点
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「八月の狂詩曲」を公開前の黒澤明インタビューと、日本映画の若手監督7人のコメントからなる記事で、大友克洋も7人のサムライの一人としてコメントしています。「ワールド アパートメント ホラー」を実際に撮ってみてのコメントになっています。
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ぴあ '91年4月11日号
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- ぴあ株式会社
- 発行:1991年4月11日
- 292p
- B5 版
- 定価 240円
- 雑誌27772-4/11
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- 「cinema Front Interview: 大友克洋」
- 1p, color, 写真1点
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「ワールド アパートメント ホラー」の制作発表会見時のコメント抜粋(もしくはインタビューからの再構成の可能性あり)。制作の動機から制作過程、映画とマンガ制作の違いなどについて。
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ニュータイプ '91年10月号
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- 角川書店
- 発行:1991年10月1日
- 190p
- A4 変形版
- 本体価格 408円
- 雑誌07009-10
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- 「フロム A to 老人Z」
- 4p, color, アニメーションからのカット多数
- インタビュー:北久保弘之(監督)
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公開直前の「老人Z」の紹介で、多数のカットを用いてクライマックスまでのストーリーを紹介。大友克洋の直接の言葉は収録されていませんが、発送の原点の紹介文中や、北久保監督のインタビューの中などに大友発言の引用があり、この作品に対する姿勢などが伺えます。
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Young Magazine '92年6月29日号
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- 講談社
- 発行:1992年6月29日
- 354p
- B5 版
- 特別定価 230円
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これは大友克洋が阿部進、石ノ森章太郎、岡崎秀樹、里中満智子、ちばてつや、大和和紀らとともに講談社漫画賞の選考委員になったときのコメント。漫画賞の選考委員になったのも、おそらくこの時が初めてのではないでしょうか。受賞作品は一般部門が青木雄二「ナニワ金融道」、少女部門が岩館真理子「うちのママが言うことには」、少年部門が原作・七三太朗/漫画・川三番地「風光る」。大友克洋のコメントも、それらの作品についての印象などです。
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AKIRA POSTER-ZINE '92年頃?
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- IANUS PUBLICATIONS
- 発行:1992年頃?
- 両面 2p
- A1 変形版
- 定価 US$3.95
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- 「Katsuhiro Otomo talks about AKIRA」
- 1p, b/w, 近影1点
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「Poster-zine」という変わった形態の雑誌で、開くと裏面が A1 サイズのポスターになるというもの。面面は上記画像の表紙の他、A4 一面が「映画 AKIRA」についての大友コメント、4面がバイオ、映像、漫画作品の紹介記事、2面が「映画 AKIRA」の紹介になっています。コメントは恐らく日本の雑誌かどこかに載ったものの英訳と思われますが、初出不明。映画、漫画作品紹介はレビュー形式。矢作さんが「Yasaku」とか、双葉社が「Soubasya」など誤植が多いのはご愛敬。ポスターは映画中の一場面で、バイクに乗ってスタジアム内にのりこむ金田。
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Young Magazine '93年6月28日号
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- 講談社
- 発行:1993年6月28日
- 350p
- B5 版
- 定価 230円
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前年 '92年の第16回に続き、第17回講談社漫画賞の選考委員になったときのコメント。選考委員のメンバーは前年と同一。受賞作品は一般部門が岩明均「寄生獣」、少女部門が武内直子「美少女戦士セーラームーン」、少年部門が高田祐三「3×3EYES」。大友克洋のコメントも、これらの作品についての印象などです。
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誌外戦 - コミック規制をめぐるバトルロイヤル
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- 創出版
- 発行:1993年9月7日
- 288p
- A5 版
- 定価 1,200円
- ISBN4-924718-08-4
- 「性表現と規制問題についてのアンケート」内
- 1/4p, b/w
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山本直樹『blue』の発売差し止め事件から再燃した、所謂「有害コミック」騒動が法規制を求める声にまで発展した1990年代初頭。マンガ家側も規制に反対する声を上げ、活発な議論が交わされました。この本では、その途中経過として、主にマンガ家側からの意見表明、またこの時に限らない、マンガへの風当たり全体を俯瞰した総括記事などがまとめられています。性表現の問題だけで無く、人種差別問題などについてもまとめられており、非常に読み応えのある内容です。
冒頭は御大ちばてつやの「ーと、ぼくは思います!」というマンガ作品。その後にも描き下ろし、再録混交ながら石ノ森章太郎、さいとう・たかを、藤子不二雄A、里中満智子、永井豪、中崎タツヤ、吉田戦車、山本直樹、いしかわじゅん、安彦麻理絵、牧野圭一、弘兼憲史、かわぐちかいじ、柴門ふみ、石坂啓、斉藤富士夫、ジョージ秋山、村生ミオ、西原理恵子、NISHIKAZE、小林よしのり、森園みるく、中森愛、六田登、とがしやすたか、遊人、上村純子、上野顕太郎、しゅりんぷ小林、山本玲司という面々が作品を寄せています。更に、広くマンガ関係者から「性表現と規制問題についてのアンケート」がとられ、その中に大友克洋の名前もあります。「エスカレートしすぎているといわれる現状の性表現についてどう思うか」、「法規制、自主規制などの対応を求められている規制問題についてどう思うか」というというに対して、大友克洋は非常に硬派なコメントを寄せています。
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マンガテクニック '94年11月 季刊03号
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- 美術出版社
- 発行:1994年11月15日
- 116p
- B5 版
- 定価 1,000円
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- 「高寺彰彦のスーパー・ドロー・テクニック3内」
- 8p, b/w
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「気分はもう戦争」、「童夢」などの代表作を手伝っていた高寺彰彦のマンガ技法講座第3回、「構図とアングル」の解説の中で、大友克洋と出会った頃に言われた一言を紹介。本当に一言だけ。
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