日高新聞 ひだかしんぶん 80号

〒055-01 北海道沙流郡平取町字二風谷79-8
沙流川を守る会 山道アイヌ語学校
郵便振替口座 02790-8-11965
発行 山道康子「アシリ レラ」(新しい風)

第一面

・学校の行事の案内も、展示会会場も選挙があり、遅れる事と又、突然行事や案内が入ったので行事案内どおりはゆきませんが学校の方に、連絡を取る様にお願い!!

(リムセ)宮川ろみは、娘だ娘だと安心していたら。良い人を見つけて娘から妻へ、母へとなり無事女児をが誕生しました。おめでとう。もう赤ちゃんが産まれお母さん!

(ムックリ)円(まどか)ちゃんも。ウタレ、シイの黒髪の舞が上手だった。女カメラマン。良い人見つけて、またもやもう母になり、今年の春一番の祝 おめでとうございます。

「カニちゃんおめでとう!」
屋久島で・・アイヌプリの結婚式を挙げてその後、めでたく赤ちゃんに恵まれ、無事に女児を産みました。彼女は身体も弱く心配したのですが・・無事出産が出来て電話をくれた明るい声に、まずはひと安心です。屋久島での集まった人達にも厚く御礼申し上げます。

「台湾原住民交流」
台湾原住民の方々が・・クリスマスをめがけ あの暖かい所から、雪を見たいと、山道アイヌ語学校に訪問されて、学校の中で、子供達や、地元のアイヌの人達とも交流され!!楽しく明るい人達に癒してあげたいつもりで迎えているのにぎゃくに癒されてしまった交流学ばせられるわ。

(山形と青森を歩いた 一人旅)アシリレラ
(1)久し振りの子供からはなれて、カムイノミをして歩いた 山形県〜羽黒町手向いで「アイヌの碑」を建立された神林宮司さん一家に迎えられ、無事さんぱいさせて頂きアイヌのイナウもあり、感謝しました。アイヌのカタカナ名の位があり、毎日祈ってくれて奥様がカムイのおつげで分ったという。それでアイヌをまつらないといけないと、おつげで基金集めて建立。当時はキチガイあつかいされたという。合掌

(2)青森の旅
行く時はヒコー機〜帰りは山形から汽車に乗り、青森に向かった。まず一番先に、”メノコ館”の社の裏のバラバラにうめられた女酋長の墓に祈る事だった。友人の紹介で「つがる園の里」に行き、園長さんの今さんに出会い。色々な素晴らしい方々に出会いをつくって頂きフランス料理まで・・腹一杯頂き、満足満足 縄文太鼓を作っている。そして手作り楽器の名人〜音楽家にも会えて、感動!!ぜひ一万年祭で・・みんなに手作りの楽器を教えて下さいと、お願いし別れた。七戸の友人の先生方夫婦もかけつけてくれて、メノコ館では、一緒にカムイノミしてくれて、手打ちソバ屋さんで、美味しく食べて高橋先生が・・八戸まで雪の中送ってくれたり

(3)で・・青森も、山形の人達の出会いは私の心をやわらげてくれた。始めての土地を歩いた気のしない人間関係に感謝の気持ちで一杯でした。イヤイ、ライ、ケレ(ありがとう)
お土産を、沢山の魂の優しいエールを頂き、すっかり好きになった山形〜青森でした。フェリーに乗っても、頭の中では、ハッキリと写る人々、山形の出会いの、ミートデリカのクドーさん。さとく食品の佐藤さん一家。手打ちそばをこねらせてくれて御馳走してくれて美味しかった”めん房”さん、たけやさん。阿保さん、レストランの山崎さん、「つがる園の里」の赤石さん、今園長さん。神林さん一家、縄文太鼓の宮崎さん。そして雪の中、送ってくれた高橋さん御夫婦に心より御礼申し上げます。

「学校の行事」
二月七日    札幌で集会
三月      オーストラリア(タスマニア)アボリジニー民族、一年間留学。ダーリン親子来道
四月十〜十一日 北広島〜西の里会館一階〜集会室。山道「アイヌ語学校」出演!!
四月末日    展示会予定 日程未定
五月三〜五日  三日は三段滝カムイノミ 山菜ツアー
五月三十日   ポロ、チセのカムイノミ
五月三十一日  福満のカムイノミ
六月二十四日  オキクルミ、カムイノミ

「沙流川を守る会」の会報の会員会費は80円切手20枚を送付(同封)の上、申し込み下さい。

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