日高新聞 ひだかしんぶん 77号

〒055-01 北海道沙流郡平取町字二風谷79-8
沙流川を守る会 山道アイヌ語学校
郵便振替口座 02790-8-11965
発行 山道康子「アシリ レラ」(新しい風)

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第六面

沙流川の両ダム反対!!アイヌの聖地の水は、核の水にやれん。

Tコタンに死すU26号 鳩沢佐美夫
 そのことが滝川には気の進まぬことであった。
 F分院には十名ほどのベット数しかなかった。それだけに入院患者たちの待遇は家族並みであった。それに医師や看護婦たちとも顔見知りになれば、なお滝川はこのF分院を離れたくなかった。しかし十月のある日、滝川はこのF病院の患者輸送車に乗らなければならなかった。その日の滝川の心は、重く暗いものであった。車に揺られた滝川は、やがてB町の本院の前に到着した。眼の細い小柄な看護婦が出迎えて、滝川は結核病棟の六号室に案内されていた。滝川は、看護婦につづいて一歩その病室に踏み入った。がその刹那、ピクッと立ち停まってしまった。寝ている患者たちの頭が、ピョコンピョコンと上がっていた。その顔をみた滝川は、嘔吐を催すような嫌悪を感じていたのであった。同時に圧迫感のようなものにも、襲われていた。
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「タスマニアの旅」 アイヌ民族とアボリジニー民族
タスマニアには、二度目の国際交流である。この度はメンバーは少し変わり、アイヌ問題では有名な山川先生と共に、学ぶ旅に入る。お年の為・・・心配をしたにもかかわらず・・・元気に取材をされた先生には、感心させられた。
アボリジニー(クーリ族)の人達は今、アイヌ民族に起きてる事が起きていた。もっとも危険なのは、内部分裂を起こさせようとする州(国)の、侵略のやり方は日本も、イヤ世界中の民族に行われている。とくいの暗躍は、今も昔も変わらない。団結すると、力が増すので分裂を行わせる。潰しやすくなり、植民地化するのには、たやすいからだ!ウッドチップでの自然破壊もさながら、民族破壊も、どこの国もすさまじいもので。・・・製紙社会の文明は、死の奔走であり、電気文明は、地球の終わりをつげる危険信号。世界中の民族は自然と引き替えに頼みもしないのに文明を押しつけておいて収奪され、殺されて当たり前はひどい話ダ。
※欲張っても、失うだけ、死ぬだけ。早目にあきらめを!(アシリ レラ)
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「沙流川を守る会」の会報の会員会費は80円切手20枚を送付(同封)の上、申し込み下さい。

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