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diary - archive - no.157




2004.10.02.Sat

久々。
元気ですから。
秋なんで少し落ち着いてきてます。テンションは下がりぎみ。

チッ。

幸せな人を見ると舌打ちですよ!
だってそうでしょ?

写真は先週末行った広島竹原市忠海町の「岩乃屋」という旅館にある石風呂(今気付いたけど、サイトでレポートしてるのサワサキヨシヒロじゃないか!)。
”風呂”といってもサウナのようなもので、水着着用で写真奥に見える木のドアから防空壕のような真っ暗な穴の中に入り汗を流す。
旅館のおやじさんに聞くところによると、こういうタイプの”風呂”はかなり昔からあるらしいす。
ここが営業始めたのは戦後らしいけど。(”風呂”に使ってる穴は軍が船を隠す為に使った穴なんですと!)

風呂の中は思いの他狭く10畳くらい、床には乾燥した海藻がしいてあってそこで寝たり座ったり。
天井は熱を作る為に中で木を燃すので炭がべったり。真っ黒。
灯は裸電球一個。ほとんど真っ暗やみ。
そん中に、おじい、おばあ、おっさん、おばさんが「プッフゥ〜」とか言いながら汗だくで横になっとるわけです。
これがいい味出してるんですわ。
こういうの大好き。別府の保養ランドの泥風呂に近い。

つか、ほんと入って1分もしないうちにブワアと汗が溢れ出てくるのす。5分も入ってられない。
「もうあかん」と思ったら外に出て、水など浴びる。
風呂場は海沿いの岸壁に面してるので気が向いたら海で泳いだり。
(泳ぐの禁止だけどな。)
自分も例にもれず泳いだわけだけど(今年初泳ぎ!)風呂場からおっさん、おばさんに見つめられながら一人でプカプカやってるとなんかだすごく寂しくなったのですぐに上がった。

でも、もう、なんていうか最高でしたよ。
来てる人もええ人ばっかりやし。
大阪からも週一で通ってる人もいるんだとさ。
どんだけ交通費かかるねんという話。

帰り、なんでか風呂で知り合った人と一緒に三原まで帰った。
ずっとスロットの話しをしてはった。
お前誰やねん、という話。

また行きたいなあ。

あ、ココで石風呂の様子がムービーで見れるとよ。
必見です。かなり”ヤバサ”が伝わるとです。



2004.10.02.Sat