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diary - archive - no.131




2004.03.11.Thu

昨日夜、職場でモンモンと仕事していましたら、ヒマにかまけた友人らが、わざわざ大阪から職場のある京都まで車で向かえに来てくれた。
いや、まじで結構な距離なんだけどね。
聞くと能勢から亀岡に出る山越えルートで来たという。
たぶん、といかほんとうにヒマだったのだろう。

でも、なんつうか、こういうのはなんだか嬉しいね。

ちょうど仕事に追われてふさぎ込んでいたというのもあって、京都からの帰りのドライブは思いのほか楽しかった。

そういえば、自分、夜の夜中に車でフラフラすんの好きなんだよなあ、と。
そんなことをふと思い出した。

暗くて静かになった街の道路を淡々と走るのね。
高速でもいいや。
ラジオを聞こえるか聞こえないかくらいの音量でかけたりしてね。
そんで適当なとこで停車して、エンジンかけたままボーっする。
煙草なんか吸ったりしてね。
いや、煙草吸わないけど。

ああ、想像するだけでゾクゾクする。



つうか、なんか今日あったかいし。
あーヤバイなあ。
春が来る。

春が来ると、自分、おかしくなるからなあ。
寒さで押さえ込んでた”いろいろ”が、全部いっぺんにとびだす。
コントロール出来なくなるわけー。
それは”陰”じゃなくて、全然”陽”なエネルギーなんで、基本的に元気だしニコニコしてるんだが、だんだん超えたらいけないラインを超えちゃったりして、そんでもって余裕ですっとばしちゃったりするわけですよ。
そういうのはコワイ。
ブッとぶ。

でも、春は匂いがクリアになるからいい。
そういうとこはすごく好きだ。

つうか、春大好きだ。
あったかいし。


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写真はこの前行って来た宮島で撮ったやつ。

シカがいた。シカが。
船降りてすぐに居た。

おもしろがって、挨拶がわりに地図片手に今から自分が何処に行くか説明してたら、その地図をモシャモシャ食べ始めたからビックリした。

そうそう、朱色がすごく鮮やかでキレイだった。いい色だ。
素敵。

宮島いいね。
タイミングがばっちりだったのもあってか、好印象。
結構気に入った。
今度泊まる。夜の鳥居が見たいから。



2004.03.11.Thu