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bgm - archive - no.7




the theme of tenniscoats / tenniscoats

良い音楽には、何度も聞いていって初めて本当の良さに気付くタイプとか、一聴でアフンッと心奪われてしまうタイプとか、まあ、いろいろあると思うんだけど、
このアルバム、ってか、テニスコーツは「一聴でアフンッ」とくる音を作る人たちだなあとおもふた。

ごつっついおとなしくて、ステレオラブみたいな、6、70年代のやっぱりどっか借り物タイプの音なのだけど、その応用技術が素晴らしいん。

初めて聞いた時、感動して泣きそうになったなあ。
なんでこんな心地よいフレーズを作れるのか。
まあ、そういうタイミングだったといえば、そうかもなあという気もするけどねえ。



2003.02.08.Sat