休みの国 / 休みの国 鳥肌実の『鳥肌実』に収録されていた 『悪魔巣取金愚(あくますとっきんぐ)』で、その存在を知った。 アルバム最後の『追放の歌』という曲が、なんだかとても切ない。 歌詞が泣ける。 男泣き。 ============================ 誰もいないデコボコ道をあるいてく 空の水筒もこんなに重いと思うのに おれの背中にこだまする 人々のあの歌が 喜びの歌じゃない 追放のあの歌 昨日はおれも一緒に歌ってた こんなに暗く長い道のまん中で 空けてしまった缶詰めをまた眺め 救われたと信じても 煙草の煙りが教えてる 休みの国はまだ遠い 静けさなんてないんだと また聞こえてる 遠い 追放の歌 ============================ アルバムはとうの昔に廃盤になっており、今は入手困難。 ヤフオクでも結構な値。 一度、URCのアルバムを一斉にデジタルリマスタリングして再版した時に『休みの国』もあったらしいけど、それもすぐ廃盤とか。 もう一度再版希望。 → |
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2003.04.15.Tue |