じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2011年2月分
今月読んだマンガリスト:4冊 |
◎NICE! は特に良かったと思う作品 |
週刊少年チャンピオン2011年10号 週刊少年チャンピオン2011年11号 週刊少年チャンピオン2011年12号 週刊少年チャンピオン2011年13号 |
週刊少年チャンピオン 2011年13号 |
2011年2月24日発売 |
秋田書店 270円 |
よっちゃんイカとイカ娘のコラボ商品が出てたのかよ!びっくり。 駄菓子でおなじみのよっちゃんイカのイカ娘バージョンが 東京、大阪、名古屋のご当地3バージョンで それぞれのエリアのミニストップにて販売しているとのこと。 うちん家の近くにミニストップあったかな~?? ▼侵略!イカ娘:安部真弘 おもしろかった。 しかし壊さないとお金を取り出せない貯金箱って なんか心理的に壊すのがもったいなくてオイラは買ったことがないなあ。 イカ娘みたいに壊したときに大した金額が入ってなかったらイヤだし(苦笑)。 何気にワンコイン入れるだけで、無限増殖する貯金箱を紹介する3バカに 「お前らがブタ箱に入るのも時間の問題だな」と冷静にツッコミを入れる 栄子がナイスです。 ▼毎度!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 ノブくんピックアップの回に外れはないやね。 ノリ子につきあって遊ぶノブくんがいつになく新鮮です。 ▼囚人リク:瀬口忍 ああそうか。頭悪いのは刑務官だけじゃなかったよね。 捕まってる囚人も当然腐っているわなそりゃ。 リクと同部屋になった囚人の言うセリフ1つ1つに 彼らの頭の悪さが実によく窺えます。 「オカズもらってくださいって頼み込むのがスジだろうが!」って どういうスジだよ(苦笑)。 人間による無秩序で理不尽でただ強さだけが全てのルールだと ここまで荒ぶんですねー。絶望感丸出しで気が滅入ります。 そんな中リクの正義感は通用するのでしょうか・・・ とりあえず次号も楽しみ。 あとバチバチ&弱虫ペダルが熱くておもしろかったです。 |
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2011年2月25日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2011年12号 |
2011年2月17日発売 |
秋田書店 270円 |
▼囚人リク:瀬口忍 刑務所という名の悪の巣窟に放り込まれたリクが 絶望に打ちひしがれたのちに 画面越しの悪の総帥を見て脱獄を決意するって これまた典型RPG的な展開でまいっちんぐだなあ(注:ほめ言葉です)。 鬼道院の顔に傷をつけたのは紛れもなくリクだしね。 お互いが相思相憎の関係。いや実にのめり込みやすい。 まあ極楽島の刑務官はどいつもこいつも 鬼道院の息がかかっているだけで 力はあっても頭は悪そうなので リクが脱獄するのは比較的容易なんじゃないかなあ。 ▼ナンバデッドエンド:小沢としお うおー、猛のフツーの髪型なんて ナンバMG5時代から振り返っても初めてじゃないか? ヤンキーな時の風貌の片鱗すら感じさせない。 とても同一人物とは思えんなあ・・・ 却ってなよなよしたようにも見える。 難破兄弟はヤンキー姿の時があまりに熱かったんで フツーの恰好をされると弱すぎるくらい弱く見えちゃうのよね。 でも中身は相変わらず熱い兄弟だ。 ▼行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ:沼田純 「~闘え!!スーパーバイトJ!!~」の歌詞の中に “タイムカード”という単語を入れるあたりが 普通のバイトレベルだなーと思ってしまう。 しみじみ一般サラリーマンを感じさせる歌詞だ。 ▼キガタガキタ!:原作/つのだじろう・漫画/西条真二 教育委員会のババア四天王の1人の名前が 「鳩管連宝子(ハトカンレンホウコ)」ってスゲー名前。 思わず失笑。 |
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2011年2月18日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2011年11号 |
2011年2月10日発売 |
秋田書店 270円 |
▼囚人リク:瀬口忍 新連載。囚人なんていうから主人公のリクはどんだけ悪なのかと思ったら 銃や麻薬の密売に手を染めた警視総監によって支配されている 囲まれたスラム街でたくましく且つ優しい心を持った少年じゃないか。 今回の話だけでも単純に勇者が悪のボスに立ち向かうべくRPGのように 分かりやすくのめり込みやすい前章的なストーリーになっており、 続きを早く見たい(RPGならもっと続きをやりたい)と思わせる作品だ。 リクはスラム街の救世主となるべく素質はあるものの今はまだ平凡な少年。 でも彼が今後どのように勇者へと成長していくのか大いに期待が持てます。 初回のつかみはVERY GOOD。 ▼行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ:沼田純 毛ガニがパックを破いて逃げるなんてあり得るのか?と思ってたら そんなささいな疑問なぞ吹き飛ぶオチだったな。 まあ、ヘタウマ系のマンガって必ずしも 絵がじょうずなわけではありませんから・・・って フォローになってないですか。 |
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2011年2月11日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2011年10号 |
2011年2月3日発売 |
秋田書店 270円 |
▼てんむす:稲山覚也 新連載です。大食い女子高生が主人公の大食いバトルマンガ。 テレビ東京の「元祖!大食い王決定戦」のバックアップがあるらしい。 舞台は名古屋で、一応メインキャラに女子高生が多いものの 大食いがテーマだけに色気はナシ。いや、むしろない方が好印象か。 ただの早食い大食いバトルだけでなく、 大食いたる蘊蓄もあった方がおもしろいのかな。 初回は良い感じなので次号以降も期待はしてみる。 ▼侵略!イカ娘:安部真弘 千鶴は家事が大好きどころか生き甲斐の域まで達しているんですね。 生涯使える良い生き甲斐を見つけたモンだ。 結婚したらいい奥さんになれそう。 ▼ナンバデッドエンド:小沢としお ヤクザに力だけでなく気迫でも勝って剛は完全に自分を取り戻したな。 このいい傾向がいつまでも続くといいけど もしまた暗雲が立ちこめても今の剛なら大丈夫だろう。ウン。 ▼死神憑き:降る川光一 読み切り。人の死を告げる死神に取り憑かれた人間が その運命を変えるべく自ら体を張って死神に抗う類のマンガです。 本来、人の死に感情を抱かないという死神ですが、 今回登場した2人の死神は少なくとも人の感情に揺さぶられてますよね。 十三くんも運良く、良い死神に取り憑かれたものですネ。 |
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2011年2月4日 金曜日 |