じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2010年11月分
今月読んだマンガリスト:4冊 |
◎NICE! は特に良かったと思う作品 |
週刊少年チャンピオン2010年49号 週刊少年チャンピオン2010年50号 週刊少年チャンピオン2010年51号 週刊少年チャンピオン2010年52号 |
週刊少年チャンピオン 2010年52号 |
2010年11月25日発売 |
秋田書店 270円 |
▼侵略!イカ娘:安部真弘 イカ娘が設立した侵略部は、部員が全員そろって行った場所が 侵略したことになるというルールの部活。 まるでオリエンテーリングやウォークラリーみたいで楽しそうだ。 p.s. イカ娘の声優さんが、イカ娘のコスプレをしている姿が チト痛い。 ▼たまたまポンチー:山本康人 集中新連載。 絵を描くのは得意だが、普段から女の子の裸のことばかり考えている 主人公のダメ少年・春川俊太郎(14)の股間からチンポの妖精・ポンチーが出現。 ポンチーは俊太郎が密かにあこがれている女の子に竜巻を起こして スカートをめくったり、水を吹きかけて服を透かしてみせたりと 何気に俊太郎の欲求を満たすのでした。 タイトルがタイトルだけに先週の予告から気にはなっていましたが、 要はエッチ系マンガってことですかね。 でもまだまだ夏芽に対する攻撃は手ぬるい。 いや、それ以前に俊太郎は女の子の体を妄想するより 自分の体のことを考えたほうがいい。 14歳であのチンポは幼すぎでそっちが心配。 彼の股間は昇り竜のごとくそそり立つことができるのか?(ムリだな・・・) ▼毎度!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 晴郎の迫真の演技に思わず爆笑。 久々の登場で晴郎らしいギャグを見せつけてくれたなあ。 裕太のチャンバラネタはほのぼのして好き。 ▼バチバチ:佐藤タカヒロ 吽形の対戦相手は親方の言葉に苛まれながら 何もできずに堕ちてしまうだけなのかと思いきや、 吽形の力強い四股を見ただけで我に返り 最後に一花咲かせようと決意。 ブタフグ戦とは違ってこれはいい勝負が見られそうか? ▼みつどもえ:桜井のりお 惨殺されたブラックヒーローが笑えたなあ。 コンプリートした栄光のヒーローの影には 他人には言えない秘め事もまた存在するのね。 ▼りびんぐでっど:さと りびんぐでっどと化したもなこは脳天気で頭が悪そうだし 圭太の家族も頭が悪そうだから 何をやってもOKという話の持って行き方は気にはなるが このマンガの雰囲気にはハマっているからまあいいか。 圭太のどこの世界にバナナを食べるサルがいる!! は笑えた。以上。 |
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2010年11月26日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2010年51号 |
2010年11月18日発売 |
秋田書店 270円 |
▼行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ:沼田純 冷凍庫って、真夏でも寒そうなんですが、 実際はどうなんでしょ。 あと、手がかじかんだ時、(手を)ぐっぱして血行を良くするってのは なかなか分かりやすくて実践的な図ですね。 冬に水を使う作業では必ず役に立つ行為。 ▼みつどもえ:桜井のりお なるほど。闇鍋で変な具材ではなく、器となる鍋そのものが 変になるオチを持ってきましたか。こいつは1本取られたな。 っつーか、便器の前でいただきますのセリフが これほど似合う少女もいないなみつば。 ▼毎度!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 大鉄に元総理から賞状をもらえるなんてあり得ないと分かっちゃいても、 大鉄の破れた賞状に「純一郎」と書いてあるだけで、 自動的に名字に「コイズミ」を当てはめてしまうから不思議。 いや、オイラだけなくきっと誰もがコイズミを当てはめたはず。 浦筋のノリに見事なまでに引きずり込まれた作者の策略にハマった証か。 作者のセンスが光る。 ▼バチバチ:佐藤タカヒロ ブタフグくん、堕ちるの早ッ!! 付添人にも見放され、これは父親にも見捨てられるパターンだな。 当然同情の余地は微塵もないです。 ▼りびんぐでっど:さと 短期集中。ちょっと冴えない平凡な少年・青山圭太(16)が 密かに思いを寄せていた明るく元気な女の子・灰田もなこ(享年16)が 階段から落ちて死んじゃいましたが、 なんらかの理由でお茶目なゾンビとなってよみがえり、 圭太が天国で読んでもらうつもりで棺桶に入れたラブレターを辿って 圭太と一緒に住むことになりましたとさ。 もなこは体のパーツがもげたり空を飛んだりできるので、 多分、この後、圭太がこのゾンビ娘に振り回される日々を送ることになるんでしょうけど、 コミカルギャグとしては読みやすくおもしろいです。 死者に送ったラブレターがアダになるとはね〜。 もし万が一死人が生き返った時のことを考えて 手紙の類は棺桶に入れない方がいいという教訓ですね、ええ。 |
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2010年11月19日 金曜日 |
週刊少年チャンピオン 2010年50号 |
2010年11月11日発売 |
秋田書店 270円 |
▼毎度!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 2話掲載。大鉄のヘビースモーカーネタが相変わらずおもしろいです。 廃業した銭湯で煙風呂とはさぞかし気分がいいでしょうねー 大鉄にとっては。 「終日吸え GO SMOKING」がツボ。 ▼バチバチ:佐藤タカヒロ 死・・・死ぬ・・・ って、ブタフグくんやっぱ何か病気持ち? もっとも精神的には病んでるけどね。 どうなんでしょ? |
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2010年11月11日 木曜日 |
週刊少年チャンピオン 2010年49号 |
2010年11月4日発売 |
秋田書店 270円 |
▼毎度!浦安鉄筋家族:浜岡賢次 元祖!浦安鉄筋家族からタイトルを変えての登場。 初っぱなから小鉄とのり子が中学生に成長したかという フェイントをかましつつも、 話数単位が「〜キンポ」になったこと以外 これと言って大きな変化は無し。 毎度!でも小鉄は海パン一丁だったしな〜。 今のところは無意味な商業的続編といったところ。 ▼バキどもえ:キャラクター原案/いたがきけいすけ・漫画/齋藤直葵 WEB開設記念特別掲載。作者公認のバキのパロディギャグ。 何を血迷ったか突然バキが道端に落ちてるウンチを“師匠”と仰いでいます。 もっともバキはゴキブリを師匠と言っちゃうくらいですからね。 人を寄せ付けないパワーを秘めたウンチからも何かを見出して 「師匠」と仰ぐのもアリでしょう。 ▼ナンバデッドエンド:小沢としお 剛がどんどん落ちぶれていく一方で 猛は生まれてくる子供のために己の意志を貫き職業探し。 対照的だね。同じヤンキーなのに。 ▼少年探偵 狩野俊介:原作/太田忠司・漫画/松島幸太朗 ああ、狩野くんって中学生だったんだ。 にしても前回に続いて狩野くんの通う中学校って 何かと事件が起きやすいですね。 それは既に誰かに目をつけられているからかな? |
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2010年11月4日 木曜日 |