じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2010年9月分

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今月読んだマンガリスト:5冊
NICE! は特に良かったと思う作品
週刊少年チャンピオン2009年40号 週刊少年チャンピオン2010年41号
週刊少年チャンピオン2010年42号 週刊少年チャンピオン2010年43号
週刊少年チャンピオン2010年44号



週刊少年チャンピオン 2010年44号
2010年9月30日発売
秋田書店 270円
▼バチバチ:佐藤タカヒロ
吽形はついにブタフグくんを倒しましたか。
しかし足に続いて片目と親指も負傷させられてしまったようだが大丈夫なのか?
ヤツを倒すためとはいえその代償が大きすぎるだけに心配。

一方、ブタフグくんは吽形の片目と親指を攻撃しても負けたのか。
ヤツの性格からこのまま収まりがつかず勝ち負けなど
もはやどうでもよくなってこの後まさか何も言ってこないよね?ね?

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
剛の家へいくために別の電車に乗り換えたら
客層が頭悪そうな不良ばかりが乗ってる電車でした・・・
ってそれは剛らしいけど、そんな不良路線に乗り合わせたら嫌だなあ。
それこそ女性専用車両みたいな一般客を守る対策が必要でしょ剛が利用する路線は。

▼弱虫ペダル:渡辺航
おー、御堂筋くんが勝ったのか。
でも決してシナリオ通りじゃないよね?
思いっきり新開に対して緊急警報発令出しまくっての勝利じゃん。

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2010年9月30日 木曜日


週刊少年チャンピオン 2010年43号
2010年9月22日発売
秋田書店 260円
▼弱虫ペダル:渡辺航
ものすごい形相でデッドヒートを繰り広げる新開と御堂筋くんですが、
新開はまともな状態から化け物の形相へと変化し、
御堂筋くんは化け物状態から、勝つためにプライドを捨てて勝負に出る
まともなレーサーに戻った感じを受けるな。

いずれにしても御堂筋くんにとってはいい試練だ。
もうこれでもし勝ったとしても新開を小馬鹿にできないのではないか。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
食パンがロケットのようにまっすぐ空高く飛び出すトースター、
カッチョええな~。

もしこれで屋根を突き破らないよう威力を弱めれば
実用可能なんじゃないのか?
親子で朝食が楽しくなりそうな遊び心満載のトースターに
ほのぼの。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
剛ィ・・・、自分で自分を追い込んでどうするよ・・・

長谷川先生は剛の状況を察してくれるかな・・・ムリかな。
頼むからこのまま自宅へ帰らず難破家へ行ってくれ・・・

▼侵略!イカ娘:安部真弘
イカ娘は「千鶴が意外と人間っぽい」ってそりゃあんまりだろ。
いや、言いたいことはよく分かるのだが
せめて意外とやさしいとか言えばまだ良かったのに。

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2010年9月22日 水曜日


週刊少年チャンピオン 2010年42号
2010年9月16日発売
秋田書店 260円
▼ナンバデッドエンド:小沢としお
剛の退学処分(仮)が決まって友人にも思ってもないこと言ってしまって
どうしようもなくなったところで長谷川先生のご登場ですか!!
なんて絶妙なタイミングだ!
もう剛の今の状況を察知した上で来てくれたとしか思えん・・・

あとは剛が長谷川先生に思いの丈をぶちまけられるかどうか。
頼むから退学は本心じゃないことだけでも言ってくれ・・・

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
ま、唾をつけてページをめくったらダメですよね。
汚いし見苦しいし。

▼弱虫ペダル:渡辺航
新開と御堂筋くんの化かし合いは果たして
どちらが勝つんでしょうかねえホントに。

とりあえず、御堂筋くんのパチモンにしかなれない誰かさんには
無縁な話。

▼シュガーレス:細川雅巳
んー、天井腹筋で体を鍛えているシロでも敵わないヤツがいたのか。
一見スカしてて中にはアツいものを持っているという点では
キリオとシロは共通しているところはあるかとは思いますが。

▼キガタガキタ!:原作/つのだじろう・漫画/西条真二
最初は、鬼形に助けてもらったことがある首加世(オビトカヨ)という女子高生が
悪霊に取り憑かれていたのかと思ったけど、
素の行動だったのねアレ。

・・・となると、最後の言い訳はタチの悪いストーカーで
キマリだよなあ・・・

▼ひよりびより:哲広
町内運動会ですが、住宅チームいらない気が・・・
だって事実上商店街VSスーパーマーケットチームの対決じゃん。
でも陽和くんが2チームの取り持ち係になって
それをぶち壊そうとする空気が読めない町内会長など
周りにいる人たちがおもしろくて良かったです。

今回で最終回。最後まで陽和くんの身に何もなかったようで
なによりです。

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2010年9月17日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2010年41号
2010年9月9日発売
秋田書店 270円
▼弱虫ペダル:渡辺航
御堂筋くんにさんざん精神的に揺さぶりをかけられた新開が
今度は逆に「箱根の直線に鬼が出るってウワサっ知ってるかい」と
御堂筋くんに何かを仕掛けるご様子。

さて、新開の揺さぶりは演技派の御堂筋くんに通用しますか。
この2人の駆け引きがおもしろいです。

▼バチバチ:佐藤タカヒロ
ブタフグくんは、もはや相撲を取っているとは言えないよなあ。
相撲以外の別の嫌な才能が開花しまくっている。
しかも力もあるからこれまた天は二物を与えてますね・・・って
こりゃ自転車マンガの誰かサンと同じじゃないか。

▼ひよりびより:哲広
今週の陽和くんは、小学校の課外授業で
クラスメイトのみんなと公園でゴミ拾い。
そこでエロ本拾って持ち帰ろうとしている知り合いの中学生と
りさいくるについてアレコレ語ってます。
でも最後には先生がエロ本を全没収ということで
商店街に加えて公園も小学校も
陽和くんにとってはいい環境とは言えない場所ばかりですね、ええ。

果たしてこんな調子で陽和くんは健全な人間に育つのかなあ?
・・・いや、もう彼らに毒されていますね多分。

▼さらし首三人衆:山下勲
不定期新連載。舞台は江戸時代初期。
(くだらない)悪いことをしてさらし首となった3人衆が繰り広げる
コントギャグ。

さらし首なのに喋るし、江戸時代なのにパンティが出るし
常識も時代背景も完全そっちのけ。

決してつまらなくはないですが、
生首が陽気に喋るだけでも結構違和感あるし
誰かに運んでもらわない限り移動もできないので
彼らの妄想だけで話を進めるのは限界があると思う。

▼キガタガキタ!:原作/つのだじろう・漫画/西条真二
文ちゃんの生い立ちは決してほめられたものではないけれど
園児達には気持ちは伝わったようでそのおかげで彼は救われた。
暴走族から一気に子供を救ったヒーローに!!!

・・・ってか文ちゃんはもともと暴走族じゃないでしょ。
暴走族に命張って子供を助けるなんてことはできないから。

文ちゃんの顔を見てしまうとやるせない気持ちになってくるが
なんにせよホロッとくるいいお話ですね。

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2010年9月10日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2010年40号
2010年9月2日発売
秋田書店 270円
▼弱虫ペダル:渡辺航
なんつーか、御堂筋くんの動揺作戦自体も
自転車以上に天性の優れた才能ですねー。
もし自転車の才能が無かったら単なる嫌なヤツですが
天は二物を与えてますねニクイことに。

▼ナンバデッドエンド:小沢としお
やっぱり、桐山センセの教師としての器量なんてあんなモンでしょ。
正当な事を言っておきながら、結局は生徒を脅して黙らせるための卑劣な手段。
オレはハナから桐山センセなんぞ信用してはいなかった。
誰かコイツの邪心を取り払ってくれ~!

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
オチは読めましたが、楽しいお話でしたね。
青田くん人形は赤ちゃんなんだから、
もうちっとかわいい表情にならなかったものなのか。

まあ浜岡ワールドだからこそ不気味な表情になったのだろうけど。

▼侵略!イカ娘:安部真弘
イカ娘とたけるがシンディに英会話を教わる楽しいお話。
栄子は自分が壊れてしまうくらい英語が苦手だったんだなあ・・・
もしこれが千鶴だったら怖かったかも。

▼キガタガキタ!:原作/つのだじろう・漫画/西条真二
新世紀予言者・バンドーが頭にかぶっているのって
ブリーフかと思った・・・

▼ひよりびより:哲広
短期集中。陽和(ひより)という
可愛い小学一年生の男の子がお豆腐を買いに
商店街の人たちとアレコレするマンガですが、
作者は椿ナイトクラブやムラマサという変態マンガを描いていた人です。
早くも連載1回目にしてその片鱗が窺えますね。
せめて陽和くんの身にだけは何も起こらないことを祈ります。

▼MOB(モブ)~私立宝蔵学園萌え部~:緋采俊樹
最終回です。モブって一般人には到底理解できない
様々な性癖を持った人たちの最後の砦だったんすか。
だとするとそりゃあ部員達が一致団結ってのは難しいけど、
人が集まれば集まるほどにすさまじい部活動になるのは間違いないでしょう
いろんな意味で。

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2010年9月2日 木曜日