項目名 | ルーとソロモン |
読み | るーとそろもん |
分類 | コミック |
作者 | |
公的データ | 彼は、ピア、ルーという2人の子供がいるウォーター家で飼われています。タイトルの「ルーとソロモン」からすると、子供の一人ルーと、飼い犬ソロモンとの友情ストーリーかのようですが、実際にはルーは物語全体の要となる役目として存在し、いくつかのエピソードを除いては、大きく目立った「活躍」をするわけではありません。むしろ、姉のピアとソロモンとの愛憎関係、駆け引き等からくるストーリーの面白さが骨子となっている観があります。(おっぺ) その日まで ライト プリーズ イエス・イッツ・ミー モヤ…モヤ ストップ ウッフッフッフ〜! 戯(そばえ) ハッピー・デイ オー・マイ・ドギー! はばたけ光の中へ! ソロモンの部屋 知らんぷり 部屋は北向き 今日は日曜 お買物 「!…?…!?」 ソロモン・ウォーカーは悪い奴 ボクはライオン わ…わん! 五里霧中 屋根の上の犬 あなたに捧げる花言葉 わたしの好みはライトグリーン ルーの部屋 ペッタン なくなっちゃった BOOO! ホリデイ・片想い わんサイドゲーム ルーのポケット 夜明け前 レモン・トゥリー 3つのお願い あのねのね その1 3つのお願い あのねのね その2 3つのお願い あのねのね その3 オール・オーバー・ナウ |
感想文等 | そう、とりわけ「夜明け前」のセリフには。。。(おっぺ) ソロモンがカラスたちを追い出そうと必死になり、しかしなかなか成功せずにズタボロになっていく。 ルーが泣いて、「ワンワン、どうしてあんなに必死になるの?! ニワトリは何にも努力してないのに!」みたいに言うと、ママが、 「それはね、ワンワンはニワトリたちを可哀想に思っているからなのよ……」と言う。 聞いていたソロモンは心の中で思う。 気づかせるな……ママさん……オレに……気付かせるな…… オレ……知ってらあ…… あいつら、可哀想だなんて思ってない、ニワトリどものためなんかじゃない……オレは…… オレのために! オレの名誉と誇りのために! そして、またズタズタになりに走っていくんだ…… 「誇り」……これは、案外三原順のキャラクターにとって重要なものなのかもしれません。 ルドルフが、 「だからといってそれに傷つき尻込みしてみせるために勤めてるわけじゃない!」 と叫ぶとき、あるいはダドリーが、 「オレは……もうおまえは要らない、と言われたらさっさと退きたい!」 と叫ぶとき、 彼らは彼らの誇りのために叫んでいるんじゃないか……と思ったりする。(おっぺ) |