項目名 | 秒読みの殺人 |
読み | びょうよみのさつじん |
分類 | ミステリドラマ |
作者 | |
公的データ | 脚本:ロバート・ブリーズ 監督:ジェームス・フローリー ゲスト:トリッシュ・バン・デバー |
感想文等 | コロンボの面白さは、超人犯人、天才犯人、エリート犯人、、、が、ダサダサ刑事コロンボを軽侮しながら、次第に圧倒されて、そして、とどめを刺される。そんなところに醍醐味の1つはあったと思う。あるいは好敵手として認め合うなど。 ところが、この作品では、コロンボの方が常に犯人より上手にいるのだ。犯人はただの「女子社員」だし、彼女からすればどんなにダサダサの恰好をしていても刑事は――しかも警部だ――脅威に違いない。 この話は、犯人であるヒロインの哀しい話として作られるだけでよく、コロンボなど出てくるべきではなかった。そんなふうにしか思えないのだ。。。(おっぺ) |