語る「万華鏡」

(「裏切無用」に書き足す)

裏切無用(うらぎりむよう)

項目名裏切無用
読みうらぎりむよう
分類必殺シリーズ

作者
  • 監督・高坂光幸 脚本・野上龍雄
  • 公的データ
  • 必殺シリーズ新必殺仕置人」の一編。(おっぺ)
  • 出演・亀石征一郎 名和宏 伊達三郎 五味龍太郎
  • 感想文等
  • 裏切無用」ってさー。。。 主水が裏切りをやったという疑いで、たちから洒落にならないくらいズタボロにされて、そのあと、肩なんか外された状態で、「。。。俺も、行くぞ。。。これは、仕事だ。。。」とか出てくんだけどさあ。。。のそのそビッコ引き引きって感じで歩く主水の横にが来て、「痛かったかい、ごめんよー」とか言いながら、さっき自分が外した肩を入れ直してやる。そのあと、主水に肩を貸してやるんだけどさあ。。。
     このとき、主水、自分から、が肩を貸してくれるのを見越したみたいに、腕を持ち上げていってるんだよねー。。。

     底からの友情っていうか、信頼がこの2人にだけはあったんだよな。。。って思うと、切なくなるんだ。。。(おっぺ)
  • 本当に見所満載な回。
     別仕置人の奇怪な仕置技は見られるわ、の元締によるホームラン仕置は見られるわ、しかもそれは直接のぶんなぐりではなくてとんできた硬球をピッチャー返ししてのものだわ、仕置人チーム内の緊密な仲間意識とそれ故の軋轢はあるわ、主水の涙ながらの対決はあるわ、そこから見えてくる底深い友愛はあるわ、本当に濃密な。。。
     新仕置人チームの濃いキャラクターたちの中で、唯一今ひとつ薄型だったおていが、最終回以外で最もインパクトあったのもこの回かもしれないし。
     エンタテイメントとしての面白さと、キャラクターのドラマと、ここまで解け合ってくれている回もそうはない。
     の仕置シーンの謎のメイクなど、?というところも幾つかないではないけれど、このパワフルさがやはり他のシリーズを凌駕する新仕置人の魅力だろう。(おっぺ)
  • 作者
  • 作家・監督等
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