語る「万華鏡」

(朗読者)

朗読者(ろうどくしゃ)

項目名朗読者
読みろうどくしゃ
分類文芸小説

作者
  • ベルンハルト・シュリンク(おっぺ)
  • 公的データ
  • 15才の少年ミヒャエルが経験した初めてのせつない恋。けれども21才年上のハンナは、突然失踪してしまう。彼女が隠していた忌まわしい秘密とは。。。。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 意外な結末が待ち受けているミステリ。。。のつもりで読みました(笑)。
     そもそも「読み終わってしばらく涙が止まらなくなる」といった「感動作」にはどうしてもシニカルな眼を向けずにはいられないひねくれ者なので、そういう評価のみであれば、まず手に取ることはなかったはず。ミステリ的仕掛けについて言及されていなかったら、読まなかっただろう。
     まずその仕掛けについていうならば、、、別段思うところのものはなかった。ハンナが「文盲」だということについては、見当がついたし。
     また、涙が止まらなかった云々的評価についても、私はいやらしくて冷たい人間な部分が強いので、あまり感じなかった。収容所関係について涙なのだろうか。
     ただ、ハンナが字を覚えるのにテープを、。。。というくだりでは少し「ああ。。。」と思うところがあった。その場面が眼に浮かんでしまったからだろう。。。
     それに、この場面は、私たちには非常に、非常に、おぼえのあるはずの場面だからだ。。。
     それは、佐々木丸美花嫁人形」で、昭菜が。。。
     舞夜さんもよく言及する、あの場面だから。。。

     以下、蛇足。
     カバー等のあらすじだけでは、どう考えてもプラトニックな感じだったので、よもやこの少年と女性がセックスの関係までいっているとは思わなくて、いきなり驚いてしまった(笑)。ほとんど映画の「個人授業」とかの感じ。夢精やオナニーについても言及されていたので少しまいった(^^;)。(おっぺ)
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