語る「万華鏡」

(ウォッチャーズ)

ウォッチャーズ(うぉっちゃーず)

項目名ウォッチャーズ
読みうぉっちゃーず
分類SF小説

作者
  • ディーン・クーンツ(おっぺ)
  • 公的データ
  • 森で拾ったその犬には、なにか知性のようなものが、意志に似たものが感じられた。孤独な中年男のトラヴィスは犬に〈アインシュタイン〉と名を与え、半信半疑の対話を試みる。徐々にわかってくる信じがたい事実。それにしても、犬は何を警戒しているのだろう。繁みの陰に、暗闇の奥に、なにか恐るべき"もの"がひそんでいるのか。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 私は「ライトニング」が好きでしたが、世評では「ウォッチャーズ」というのが傑作の呼び声が高いみたい。これは好きずきというより、私が最初に読んだのが「ライトニング」だったせいでしょう(笑)。読まず嫌いでホラーに触れないでいて、それが初めてクーンツに触れて、どーせホラー。。。という偏見が剥がれたんでしょうねー。
     でもやっぱりクーンツでいないホラーはダメだわ(笑)。
     クーンツの場合、ほとんどの作品が「最後は愛が勝つ」なので(笑)、変な裏切りを恐れないでいいという明快さはあります(笑)。それも、こないだ読んだ某書のような、なんだかわからないが地球を滅ぼせる悪魔のくせに、聖水とか十字架とか、そんな理由もわからないもので「ぎゃあ」とかいう情けないものではなくて、化け物には化け物の理屈というか存在の意味というかがあって、、、まあ、そういうのを味わえるのはやっぱり「ウォッチャーズ」なんだろうなあ。。。(おっぺ)
  • この項目に書き込む / この項目の一部を削除する
    閉じる / 注意事項 / 新規項目の登録 / リロード / 管理モード