| 項目名 | セコ突き |
| 読み | せこづき |
| 分類 | 用語名 |
| 作者 | |
| 公的データ | 主水は剣の達人で、幾つもの免許皆伝を持つ凄腕であり、仕置人開業当初はその腕を存分にふるって畜生外道どもを文字通り叩っ斬っていた。それが、仕事人と名乗り始めた辺りから、次第に「油断させて近づき、こっそりと抜いていた刀で、ぐさりと突き刺す」、非常に省エネなやり方を多用するようになった。円熟したベテランの技とも言えるが、あまりにコセコセセコセコして見えることから、揶揄も混じってファン層から「セコ突き」と呼称されるに至った。 「新必殺仕置人」でこのセコ突きを使ったときは、念仏の鉄から仕置料を減額された。「てめえは、障子の向こうから刀突き出しただけじゃねえか。あんなことはバカでもできる」。 |
| 感想文等 |