語る「万華鏡」

(戦慄の未来)

戦慄の未来(せんりつのみらい)

項目名戦慄の未来
読みせんりつのみらい
分類SFドラマ

作者
  • まだ書き込みはありません。
  • 公的データ
  • 新スタートレック(おっぺ)
  • 感想文等
  • この話も、前回の「ホテル・ロイヤルの謎」と同様に、「何かSF的な不可解な現象が起こり、それを解明しようとする」ドラマだ。スターウォーズのように艦隊戦のアクションを期待するむきにはあまり面白くないタイプなのかもしれない。個人的には、アクションより、こういう「謎解き」タイプのほうが好きなので、私にはうれしい話だ。
    「ホテル・ロイヤルの謎」にはコミカルな場面も多かったが、この「戦慄の未来」は基本的にスリリングに進行する。
    回収したシャトルには、仮死状態のようなピカードが乗っていた。驚愕するクルー達と、ピカード本人。このピカードは偽者なのか、本物なのか、本物だとしたら、時間が違うのか世界が違うのか、それとも。。。そして、一体何が起こっているのか、あるいは起ころうとしているのか。
    ピカード自身や、彼を取り巻くライカーデータらのキャラクターがしっかりしているからこそ物語も面白くなる。
    まだこの頃の吹き替えは吉水慶さんなのだが、困惑し、苦悩するピカードには、どうしてものちの麦人さんの声のイメージがつきまとう。麦人版も見てみたい気がするのは贅沢だろうけれど。(おっぺ)
  • この項目に書き込む / この項目の一部を削除する
    閉じる / 注意事項 / 新規項目の登録 / リロード / 管理モード