項目名 | 舞台恐怖症 |
読み | ぶたいきょうふしょう |
分類 | ミステリ映画 |
作者 | |
公的データ | 監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演者:マレーネ・ディートリッヒ ジェーン・ワイマン リチャード・トッド 演劇女優志望のイヴは級友のジョナサンにスター、シャーロットの夫殺しの疑いがかかっていたところを助けてやる。 イヴは事件の謎を解こうと単身、シャーロットのもとにメイドとして入り込むが…。 (おっぺ) |
感想文等 | とまで書かれていたので、それはそれはと興味を持って観始めた。 字幕なのでしばらく注視していて、ふと、少し粗筋を知っておこう、、、とか思って、ネットで検索して、最初にヒットしたページを開いてみた。ネタバレしそうなところは気をつけて見ないようにしよう、と思いながら。。。。。。。。。 いきなり、そのページ、1行目がネタバレでやんの(TT) あ、でも、それでサプライズは無くされてしまったけれど、でもでも、この叙述トリックは、見事。もし、ネタバレしないで観られていたら幸福だった←根に持ってる。が、自分が悪いのである。 これが途中に挿入された回想シーンなら、まだ疑いもできただろうが、まず「のっけ」の、つまりは物語の前提条件のようにして出てきたシーンだったので、当然の「真実」として受け取ってしまった。見事なミスディレクション! ヒロインの情愛の部分がなんとなく胸を打つ、ラブストーリーとしての側面もあるのかしらん。もっとも、これも一種のレッドへリング。 ただ、真犯人がなぜこういうことをしたのかといえば。。。小説でもよくあることだけど、読者を騙すため以外には、あまり思いつけないというのが、弱点か。(おっぺ) |