語る「万華鏡」

(「舞台恐怖症」に書き足す)

舞台恐怖症(ぶたいきょうふしょう)

項目名舞台恐怖症
読みぶたいきょうふしょう
分類ミステリ映画

作者
  • アルフレッド・ヒッチコック(おっぺ)
  • 公的データ
  • 1950年製作 米 英
    監督:アルフレッド・ヒッチコック
    出演者:マレーネ・ディートリッヒ ジェーン・ワイマン リチャード・トッド

    演劇女優志望のイヴは級友のジョナサンにスター、シャーロットの夫殺しの疑いがかかっていたところを助けてやる。 イヴは事件の謎を解こうと単身、シャーロットのもとにメイドとして入り込むが…。 (おっぺ)
  • 感想文等
  • 「映画空間内の演技者が演技するという二重構造を叙述トリックに用いた、反則スレスレのフーダニット作品である。詳細は観てのお楽しみということで触れないことにするが、まさかヒッチコックがこんなことを……、と驚かされること必定。」
     とまで書かれていたので、それはそれはと興味を持って観始めた。
     字幕なのでしばらく注視していて、ふと、少し粗筋を知っておこう、、、とか思って、ネットで検索して、最初にヒットしたページを開いてみた。ネタバレしそうなところは気をつけて見ないようにしよう、と思いながら。。。。。。。。。
     いきなり、そのページ、1行目がネタバレでやんの(TT)

     あ、でも、それでサプライズは無くされてしまったけれど、でもでも、この叙述トリックは、見事。もし、ネタバレしないで観られていたら幸福だった←根に持ってる。が、自分が悪いのである。
     これが途中に挿入された回想シーンなら、まだ疑いもできただろうが、まず「のっけ」の、つまりは物語の前提条件のようにして出てきたシーンだったので、当然の「真実」として受け取ってしまった。見事なミスディレクション
     ヒロインの情愛の部分がなんとなく胸を打つ、ラブストーリーとしての側面もあるのかしらん。もっとも、これも一種のレッドへリング。
     ただ、真犯人がなぜこういうことをしたのかといえば。。。小説でもよくあることだけど、読者を騙すため以外には、あまり思いつけないというのが、弱点か。(おっぺ)
  • 作者
  • 作家・監督等
  • 公的データ
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