感想文等 | 久々に、少し旧作の方の「俺たちの旅」を観た。。。
初めて、石橋正次演じる「玉三郎」の出てくるエピソード。
つまり、やっぱり、旧作のカースケにはバックボーンっていうものがあったわけなんだよな。。。と、思う。。。
カースケは昔、水戸の田舎で玉三郎たちと一緒に「愚連隊」をやっていた。今は、玉三郎はヤクザの下っ端で、カースケは一応の大学生。
旧交を温め合いながら、何かと玉三郎は「何もかも変わってしまった」とこぼす。
あいつはどこそこの店を継いだ、あいつにはガキが2人いる、あいつはくたばった、カースケおまえは大学生だ、変わらないのは、おれ1人だ。。。
玉三郎は、カースケが「来ない」ことを確かめたくて、ヤクザの殺し合いがあるから加勢してくれと伝言を残す。。。
行こうとするカースケを友人たちは止める。
人は、裏切ったり、裏切られたりして成長していくんだぞ、、、と。
。。。
「どこで読んだんだ、そんなこと?」 「何の本に書いてあったんだ?」
「おまえ、人を裏切るってどういうことか知ってんのか?」
「裏切ったことがあるのか!?」
そして、出ていく。。。
同じように、ノンシャランに生きているように見えても、リメイク版のカースケと旧作のカースケにはあまりにも大きな河が挟まっていた、、、ように、思う。。。
だから、オメダやグズ六はリメイクできたけれど、カースケはそうではなかった。。。とは思う。。。
何の本に書いてあったんだ。。。?
まったく、ね。。。(おっぺ)
今見ても新鮮 ・このドラマも一生見直し続けるような気がする。 ・青春 ・カースケ大好き! ・俺たちの旅は一生もの。
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