感想文等 | 原作のジュブナイルSFが小さい頃好きで。。。 今、ネットで見てみると、「残虐だ」「現実的でない」「差別だ」「出鱈目だ」と、なんだか読んでて哀しい感想文がたくさん。。。 でも、小学生の頃、私にとってはとても面白かったのだ。そして、今読み返したって。 映像化されたこれは、「公的データ」にあるように、山田隆夫を主役にして、半分コメディみたいになっていたけれど、でも、その山田隆夫も、「敵」の風魔忍者が殺されてその時、「たかが風魔」とか言った「味方」の侍に対して、 「たかが……たかが風魔だって?!」 と怒りを見せたときの表情はシリアスだった。その時の表情は忘れられない。。。そして、その表情こそ、原作にもあった、純な主人公の心だったと思う。。。 「今」の目で見れば、もちろん、たとえば手塚治虫作品がそうであるように、ところどころ批判されてしまうとは思うけど。。。(おっぺ)
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