語る「万華鏡」

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ジャッキー・チェン(じゃっきーちぇん)

項目名ジャッキー・チェン
読みじゃっきーちぇん
分類俳優

作者
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  • 公的データ
  • 成龍。
    香港を代表するアクション・スターであり、いまやアジアのみならずハリウッドにおいてもスーパー・スターの座にある。
    1954年4月7日生まれ。7歳の頃から京劇の学校において様々な技術を学ぶ。その後サモ・ハン・キンポー,ユン・ピョウ達と京劇界において活躍するものの、やがて映画界に身を転じていく。
    初期(70年代)は、ブルース・リーの映画の端役で出演などもあり、やがてポスト・ブルース・リーとして売り出されるものの、失敗。大きく挫折するものの、1978年に主演した「ドランクモンキー・酔拳」や「スネーキーモンキー・蛇拳」の大ヒットにより、一躍スターの座を手に入れる。
    ジャッキーの映画の特徴は、ブルース・リーのようなストイックなまでのカンフー・シーンだけではなく、様々な大道具,小道具を駆使したユーモアと、ジャッキーにしか出来ないと思われる命がけのスタントを融合させたものであると言える。
    なお、今やお約束として有名なエンド・クレジットでのNGシーンは、ジャッキー映画から始まっている。これがあるからホントに最後まで目が離せないですよね。
    ■ 出演映画
    ドランクモンキー・酔拳(1979)
    スネーキーモンキー・蛇拳(1979)
    クレイジーモンキー・笑拳(1980)
    拳精(1980)
    バトルクリーク・ブロー(1980)
    少林寺木人拳(1981)
    ヤング・マスター/師弟出馬(1981)
    キャノンボール(1981)
    龍拳(1982)
    ドラゴンロード(1982)
    蛇鶴八拳(1983)
    カンニングモンキー天中拳(1983)
    ドラゴン特攻隊(1983)
    キャノンボール2(1983)
    プロジェクトA(1984)
    成龍拳(1984)
    五福星(1984)
    スパルタンX(1984)
    プロテクター(1985)
    ファースト・ミッション(1985)
    ポリス・ストーリー香港国際警察(1985)
    サンダーアーム龍兄弟(1986)
    プロジェクトA2史上最大の標的(1987)
    七福星(1987)
    サイクロンZ(1988)
    九龍の眼クーロンズ・アイ(1988)
    奇蹟ミラクル(1989)
    プロジェクト・イーグル(1991)
    炎の大捜査線(1992)
    ツイン・ドラゴン(1992)
    ポリス・ストーリー3(1992)
    シティーハンター(1993)
    新ポリス・ストーリー(1993)
    酔拳2(1994)
    レッド・ブロンクス(1995)
    デッドヒート(1996)
    ファイナル・プロジェクト(1996)
    ナイスガイ(1998)
    ラッシュアワー(1999)
    WHO AM I ? フー・アム・アイ(1999)
    ゴージャス(1999)
    ジャンハイ・ヌーン(2000)
    ラッシュアワー2(2001)
    アクシデンタル・スパイ(2001)
    タキシード(2003)
    シャンハイ・ナイト(2003)
    ツインズ・エフェクト(2003)
    メダリオン(2004)
    アラウンド・ザ・ワールド・イン・80デイズ(おっぺ)
  • 感想文等
  • 石丸博也の吹き替えは抜群だ。。。と思う。
     初めて、テレビで石丸〈兜甲児〉博也のジャッキー・チェンを見たとき(「ドランクモンキー・酔拳」だった)、何か聞きづらいな、下手だなあ。。。などと思ったが、それは単にテレビの音量の具合が悪かったらしく(^^;。その後、ブルース・リーの悲愴ぶりと比較にならないそのコミカルかつ若々しさ(こんなところがやはり兜甲児石丸博也にぴったりなのだ)に惚れ込み、まだビデオがなかったのでカセットに録音して何度も聴きしていて、「うまい。。。!」に結論されることになった。

     「酔拳」もいいけれど、最後の女仙人など、いささかやり過ぎの感もあったりするんだけれど、これが次の「スネーキーモンキー・蛇拳」の方は、まだそういうコミックカンフーの芸風になっていなくて、といってブルース・リーの悲愴美カンフーでもなく、ちょうどよいブレンドにしあがっていた。
     ここでも石丸博也の芝居の魅力一杯で、特にすぐ口をついて真似してしまうのが、「おじ」を騙って近づいてきた敵の大将との力比べの中、かなり追い込まれたときに、

     「。。。まだまだ負けないよ!」

     と、軽い調子でさらっとぶつける、あのセリフの感覚がよかった。
     こんな時、私は吹き替え肯定派になるのだったりする。

     あとの「クレイジーモンキー・笑拳」での、口がきけなくなったときに敵と遭遇したときの「泣き」の芝居、「少林寺木人拳」でずっとオシの役でありながら、最後に言葉を放つシーン、「ファースト・ミッション」での弟役サモハン・キンポーとの「泣き」の場面、「プロジェクトA」での総監に詰め寄る場面。。。と、イカしてるぜ、石丸博也!という見所ならぬ聞き所はいっぱいあり、ああ、字幕スーパーで原語で聴くのもいいやもしれ
    ぬが、この石丸博也のジャッキーある限り、私は決して吹き替え否定派にはなるまい。。。と思うのであった♪

     (「シティ・ハンター」の時、神谷明が演ったらどうしようかと思った(笑))(おっぺ)
  • 久々に堺正章の演ってる孫悟空を観ていたら、無性に何かを連想させる。。。と思ったら、ジャッキー・チェンだった(笑)

     特に、師匠の三蔵法師(夏目雅子)とあれこれあってピーピー感情剥き出しに泣くところなんか、まるきりジャッキー・チェンの芸風。

     そうかー。ジャッキー・チェンって、孫悟空キャラだったんだー。。。とか思った次第。(おっぺ)
  • なんとも犯罪的なことに、2カ国語音声版でのジャッキー映画で、「酔拳」とかの古い分のはジャッキーの声が石丸さんでないんだと!

     自分では確かめていないので、なんともあれなんだけど、予算の関係とか何かあるのかなあ(;_;)

     でも、それだと、私の場合、買う意味がないので、買わなくなっちゃうんだけど(^^;

     ご一考を〜 <って、関係者はこんなところ見てるはずがない(笑) 見てても困るけど。(おっぺ)
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