項目名 | 少林寺木人拳 |
読み | しょうりんじもくじんけん |
分類 | アクション映画 |
作者 | |
公的データ | |
感想文等 | いや、ほとんど喋んないんだけど、石丸博也というかジャッキー(笑)。口がきけない、という設定だから。 コミカル・カンフーじゃなくて、正統派のカンフーで、そして、いろいろな「感動」への伏線がやたら貼りまくられてて、それがうまくはまっているんだな。 複数の「師」、複数の「拳」、それらを取り入れての戦い、師であり仇である男との交情、落ちる人形、ほとばしる言葉、何より、最後の対決で、敵の見せる最強の技に対して、その敵こそが師であるが故にその最強の技を「見て覚えようとする」このシーンの妙。 主題歌がまたいいんだな。サントラがほしいくらい。 石丸博也、バンザイ(笑)。(おっぺ) ・おしゃべりなジャッキーがずっと黙り。 どちらも、テレビで放映されたとき録画はして大事に置いてあるのですが、ニューマスターということできれいな画像で見られるだろうとさっそく借りてきたのですが。。。 「木人拳」、見始めてすぐ『(・_・")?』と思ったのは、日本語版の主題歌が使われていないということで。。。テレビで放映されたときは、「風の行方は、誰も知らない。。。」となかなかすてきな歌が流れていて、これがとっても画面にもマッチしていて、映画のクライマックスでも感情の盛り上がりをいやが上にも増す効果をあげていたんですよねー、これが、ない(泣)。 そして、、、この映画でのジャッキー・チェンは、基本的に口がきけないというような役なので、最後の最後までわからなかったのですが、吹き替えの訳者さんがやはり石丸博也さんじゃなかった(TT)。科白もいろいろ違っているし。。。 最初の、テレビ放映時のが最高だなあと、やっぱり思ってしまうものでありました。うーん、やはりやっぱり、このクライマックスではあのテーマソングに流れてほしいなあ。。。 それに最後、「少林寺に戻ってまじめに暮らせば、恨みは忘れる」とのジャッキーの申し出に対する相手の返答、「いや、、、オレはこのままがいいんだ」は、敵にも敵なりのポリシーというか生き方というものを感じさせたのだけど、その科白も変わっていたし。。。 もう、シクシクシクシクでした。。。(TT) 「クレイジーモンキー」の方も、最後の戦いの場面、一度はズタズタにされたジャッキーが立ちあがりながら、「許すだって。。。? まだ。。。負けてない! 勝負は。。。これからだ。。。いいな。。。いくぞ。。。よし!。。。やり直しだっ!」と言うところが石丸さんの熱演で好きだったのに、なんだか別の科白になっちゃってたし。。。 吹き替え1つ、演出1つで、やっぱり別の作品になっちゃうんだなあ、と痛感したものでありました。(おっぺ) |