日本全国あやしい城巡り
群馬編
*相撲の宿・若乃湯*
何故、相撲なのに城郭風なのか・・・
それは兎も角、若乃湯は老神温泉街の北側に有る温泉旅館です。
2003年7月撮影
上の写真を見てもらえれば判ると思いますが、イロイロな意味で魅力的な宿っぽいです。
折角なので、館内を探る為に日帰り入浴でもしていこうかと思ったんですが、フロントに誰も居なくて断念しました。
*にいはる会館*
猿ヶ京温泉街から三国峠に向って国道17号線を走ると直ぐに道端ににいはる会館が見えてきます。
国道側の正面から見ると天守を意識したシンメトリカルな構成となっていますが、横から見ると全然天守らしくなかったりします。
「にいはる会館」という名前から公営の温泉施設かと想像していたんですが、ごく普通の温泉宿のようです。
2003年7月撮影
*岩櫃ふれあいの郷(温泉センター)*
吾妻町の原町市街地の外れで国道145号線を見下ろす、岩櫃ふれあいの郷は「コンベンションホール・温泉センター・健康増進センター・福祉センターの4つの施設で構成されているそうで、かなり大規模な公営の施設です。
2003年7月撮影
中央に有る建物がやはり天守っぽいのですが、他の建物や土塀(風)・石垣(風)など、大城郭を呈しています。
*道の駅こもち・ふるさと物産館*
国道17号線のバイパス沿いに有る「道の駅こもち」は白井城を象徴する城造りの建物との事ですが、結構いい加減な城郭風です。
何故かこの隣には水車小屋が有ったりします。
ふるさと物産館ということで、特産のコンニャクが多数取り揃えてありましたが「冷やし中華風コンニャク麺」なるモノを買って帰りました。
2003年7月撮影
*長野原城*
埋もれた古城の越後ノ丸さんが、群馬県北部に城攻めの際に発見し、写真を撮って送ってくれました。
写真の奥に写っているのが長野原草津口駅とのことですが、建物に貼ってある看板が多くてどれがこの建物の名前か判らない(というか全部違う?)ので、仮に長野原草津口城(仮)と呼ぶ事にします。
画像提供:越後ノ丸さん
一階を見るとお店風なので、なんらかの飲食店だと思われますが、正体は不明です。
石垣のチープさが「あやしい城」的に堪らない物件です。
<追加情報2002.11>
さらに、越後ノ丸さんより情報が寄せられました。この建物は「長野原城」という蕎麦屋さんとの事です。
それから、経営しているのが、「JRバス関東」とのことで後に見える駅とも関係が有るのかも知れません。
−情報&画像提供:越後ノ丸さん−
<見てきました2003.7>
まず訂正。
後に有るのは駅ではなくバスターミナルでした。
とはいえ、いかにもプラットホームといった風情なので、元は駅の一部だったのかも知れません。
それで、長野原城の入口はそのバスターミナル側になっていて、上の写真の裏側になります。
2003年7月撮影
あと、蕎麦屋さんと書きましたが「そば・うどん・らーめん」とのぼりが立っているので、これも正確では有りませんでした。
で、問題の石垣ですが・・・
ズレてるんですけど。
*老人休養センター城山荘(箱田城)*
国道17号線で北上し、渋川に入る手前の右手の山の上に天守風の保養施設が有ります。「名城の天守総覧/学研」にも書いてある程なのでかなり歴史の有る建物なのでしょう。
訪れたのは日暮れ間近で、既に宿泊客が入っている模様で、子供たちの歓声が聞こえてきました。敷地の外から写真を撮って、さて中庭にちょっとお邪魔して、と思ったら看板に、
「ご利用の方以外の立ち入りはご遠慮下さい」
ということです。
もしかすると見物にくる人が多くて迷惑しているのでしょうか?
2002年3月撮影
<追記>
老人休養センター城山荘は平成16年3月31日で閉館した模様です。建物がどうなるのか(どうなったのか)は不明です。
<さらに追記2005.8>
現在閉鎖中の老人休養センター城山荘は、北橘村が新装整備して年内に営業再開を目指しているというニュースがあり、復活の可能性が高そうです。
なお、これまで老人休養センターを老人保養センターと誤って記してました、お詫びして訂正します。
*牛伏山展望台(一郷山城)*
2002年9月撮影
関越道から上信越道に入ると直ぐに進行方向左手の山の上に小さく天守が見えてきます。なお、他所見運転は危険なので止めましょう。
訪問記> 牛伏山再び>