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Otomo Interview 1995

OTOMO KATSUHIRO Interviews

大友克洋インタビュー 1996 (雑誌、単行本)

アフタヌーン 1996年1月号

Afternoon 1996/1

「MEMORIES」公開前のインタビューで、「MEMORIES」の制作過程、各エピソードについて。短いインタビューで、定型的なもの。なお、同号にはB4 サイズの「MEMORIES」ポスター(裏は各エピソードの紹介)が折り込まれています。

日本版ファンゴリア 1996年1月号

FANGORIA JP 1996/1

「MEMORIES」公開前のインタビューで、主に「MEMORIES」の制作過程について語られています。割と短いインタビューです。また、同号の巻頭カラーページでは「MEMORIES vs. 攻殻機動隊」と題して、多数のカットを用いた両映画の紹介がされています。さらに、東京ファンタスティック映画祭の記事では、訪れた有名人がサイン、カットを描いていったホワイト・ボードが紹介されていて、そこには「大砲の街」の少年を描いた大友克洋のサインも写っています。

STUDIO VOICE 1996年1月号

STUDIO VOICE 1996/1

米沢嘉博氏は、「ユリイカ 特集大友克洋」にも大友論を寄稿しているマンガ評論家(大友克洋の単行本を並べた写真の中に、件の「ユリイカ 特集大友克洋」の写真も入れてたりする(笑))。「どんな映画なんですか?」といった紋切り型のインタビューではなく、1995年暮れの時点での大友克洋の SF 観について、突っ込んでで訊いている。ここまで過去の SF 歴をあらわにしたインタビューも珍しいかも。また、大友克洋の「科学が SF に近づいちゃって‥‥SF 描く人間は大変ですよ」の言葉は本当に頷けます。それと、COMIC CUE に「龍神沼」のカヴァーを描く予定があったことが語られています。実現すれば面白かっただろうに‥‥。あまり長くないですが、面白いインタビューです。

Young Magazine 1996年1月4・9合併号

Young Magazine 1996/1/4-9

「MEMORIES」の設定本「The Memory of Memories」の2ページ広告記事。「大砲の街」の絵コンテの一部と、それに対応する実際のフィルム、「The Memory of Memories」の為に描き下ろされた表紙イラストなどが掲載されていて、大友インタビューの一部も抜粋されています。内容は全て「The Memory of Memories」と重複していますが‥‥。なお、同記事内ではシングル CD「4 pieces of MEMORIES」のプレゼント(10名)もあり。

Bart 1996年1月22日号

Bart 1996/1/22

「MEMORIES」公開前、大友克洋の大ファンと公言している藤井フミヤとの対談。「MEMORIES」の話中心ですが、作品のアイディアに関する話、SF 全般についての話、これからのアニメーションについて、映画とコンピュータについてなどが語られています。また、続く5ページでは「世界中でブレイクしている「アニメ」」と題して、日本の漫画、アニメの世界進出の状況を特集。「AKIRA」の話題もあります。

週刊プレイボーイ 1996年1月23日号

Weekly Playboy 1996/1/23

「MEMORIES」公開中のインタビューで、大友克洋の作品創作コンセプトの説明などを中心としています。また、第2話「最臭兵器」の舞台が山梨県であることと、サリン騒動との不気味な一致(笑)についてなんていうことも話題になっています。全体にインタビューアの文章が多く、大友克洋のコメントは少な目。

TECH Win 1996年02月号

TECH Win 1996/02

「MEMORIES」公開中のインタビューで、作品紹介、監督としての役割について等、一般的な内容が語られています。本文ページではインタビューの抜粋が紹介されていて、インタビューの本体は、付属の CD-ROM に入っています。Win でしか再生することができません。

Macworld Japan 1996年02月号

Macworld 1996/02

「MEMORIES」公開中のインタビューで、映画制作でのコンピュータの使用について、その是非、可能性などについてのインタビュー。コンピュータ誌らしい内容。

JUNGLE LIFE 1996年06月号 (Free Paper)

Jungle Life 1996/06

これは大阪ローカルの Free Paper で、大型 CD ショップなどで配られたもの。全国の TOWER RECORD、ヴァージンメガストア、WAVE 等でも配られたようですが、どの程度の数が出ていたのかは不明。インタビューアは、大阪でゲームなどのエンターテイメント作家として活動しているという人物で、以前から大友克洋のファンだったとのこと。時期が時期だけに「MEMORIES」についてがメインかと思いきや、デビュー当初、マンガを描き始めた動機、初期の作品のモチーフなどについてから、「童夢」、「アキラ」の制作動機などについて語られています。分量は少ないですが、なかなか面白い内容。

アニメージュ 1996年7月号

Animage 1996/07

1996年4月20日、シンガポール映画祭の最終日に「MEMORIES」が上映され、大友克洋も開場へ駆けつけました。その前後に取られたインタビューと、同祭典のレポート記事。インタビューは「MEMORIES」についてが中心で、そこからアニメーション全体についてや、新作についての話に。また、この時点では興味が漫画から離れていたこともわかります。

Bart 1996年7月22日号

Bart 1996/07/22

マンガ家から映画監督へ転身したアメリカのテリー・ギリアムと大友克洋の対談。テリー・ギリアムは「12モンキーズ」が公開され、全米 No.1 になっての来日。大友克洋は「MEMORIES」公開後。お互いに以前からファンだったということで、非常にリラックスした対談になっています。都会や近未来等のイメージも似ているようで、将来共同製作できたらいいなあといった感じで話が弾んでいます。制作姿勢や動機に関することも語られていて、面白い対談です。

マーヴルクロス No.5

MARVEL X No.5

最新作「MEMORIES」について、「バットマン」トリビュートについて、アメリカの若いアーティストに及ぼしている影響について、アメコミ、ヨーロッパのコミックについて、マンガの世界進出について等々。

Otomo Interview 1997

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