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OTOMO KATSUHIRO Interviews
大友克洋インタビュー 1996 (雑誌、単行本)
アフタヌーン 1996年1月号
- 「大友克洋インタビュー」
- 1p, color, 写真1点
- インタビューア:編集部
- 1995年暮れ、場所不明
- 講談社
- 発行:1996年1月1日
- 1037p
- A4 版
- 本体価格 485円
- 雑誌コード:13871-01
「MEMORIES」公開前のインタビューで、「MEMORIES」の制作過程、各エピソードについて。短いインタビューで、定型的なもの。なお、同号にはB4 サイズの「MEMORIES」ポスター(裏は各エピソードの紹介)が折り込まれています。
日本版ファンゴリア 1996年1月号
- 「大友克洋インタビュー」
- 2p, b/w, 写真2点、映画「MEMORIES」からのカット3点
- インタビューア:竹内義和
- 1995年暮れ、新宿プリンスホテルにて
- ファングス
- 発行:1996年1月1日
- 98p
- A4 版
- 本体価格 951円
- 雑誌コード:06941-01
「MEMORIES」公開前のインタビューで、主に「MEMORIES」の制作過程について語られています。割と短いインタビューです。また、同号の巻頭カラーページでは「MEMORIES vs. 攻殻機動隊」と題して、多数のカットを用いた両映画の紹介がされています。さらに、東京ファンタスティック映画祭の記事では、訪れた有名人がサイン、カットを描いていったホワイト・ボードが紹介されていて、そこには「大砲の街」の少年を描いた大友克洋のサインも写っています。
STUDIO VOICE 1996年1月号
- 「BAD INTERVIEW」
- 3p, two tone, 写真8点(うち6点は
映画「MEMORIES」からのカット) - インタビューア:米沢嘉博
- 1995年暮れ?、収録場所不明
- 株式会社インファス
- 発行:1996年1月1日
- 106p
- A4 変形版
- 本体価格 583円
- 雑誌コード:15437-1
米沢嘉博氏は、「ユリイカ 特集大友克洋」にも大友論を寄稿しているマンガ評論家(大友克洋の単行本を並べた写真の中に、件の「ユリイカ 特集大友克洋」の写真も入れてたりする(笑))。「どんな映画なんですか?」といった紋切り型のインタビューではなく、1995年暮れの時点での大友克洋の SF 観について、突っ込んでで訊いている。ここまで過去の SF 歴をあらわにしたインタビューも珍しいかも。また、大友克洋の「科学が SF に近づいちゃって‥‥SF 描く人間は大変ですよ」の言葉は本当に頷けます。それと、COMIC CUE に「龍神沼」のカヴァーを描く予定があったことが語られています。実現すれば面白かっただろうに‥‥。あまり長くないですが、面白いインタビューです。
Young Magazine 1996年1月4・9合併号
- 「OTOMO'S WORK in MEMORIES:
「メモ本」から大友インタビュー抜粋」 - 2p, color, 映画「MEMORIES」からのカット1点など
- インタビューア:不明
- 1995年暮れ、場所不明
- 講談社
- 発行:1996年1月9日 No.2+3
- 404p
- B5 版
- 特別定価 250円
- 雑誌コード:28882-1/9
「MEMORIES」の設定本「The Memory of Memories」の2ページ広告記事。「大砲の街」の絵コンテの一部と、それに対応する実際のフィルム、「The Memory of Memories」の為に描き下ろされた表紙イラストなどが掲載されていて、大友インタビューの一部も抜粋されています。内容は全て「The Memory of Memories」と重複していますが‥‥。なお、同記事内ではシングル CD「4 pieces of MEMORIES」のプレゼント(10名)もあり。
Bart 1996年1月22日号
- 「日本アニメは世界制覇する!:大友克洋×藤井フミヤ」
- 5p, color, 写真5点、映画「MEMORIES」からのカット多数
- インタビューア:-
- 1995年暮れ、場所不明
- 集英社
- 発行:1996年1月22日
- 125p
- A4 版
- 本体価格 437円
- 雑誌コード:28804-1/22
「MEMORIES」公開前、大友克洋の大ファンと公言している藤井フミヤとの対談。「MEMORIES」の話中心ですが、作品のアイディアに関する話、SF 全般についての話、これからのアニメーションについて、映画とコンピュータについてなどが語られています。また、続く5ページでは「世界中でブレイクしている「アニメ」」と題して、日本の漫画、アニメの世界進出の状況を特集。「AKIRA」の話題もあります。
週刊プレイボーイ 1996年1月23日号
- 「僕がディズニーから教わったこと:
巨匠・大友克洋が語る”創作の秘密”」 - 3p, b/w, 写真2点、映画「MEMORIES」からのカット3点
- インタビューア:不明
- 1995年暮れ、場所不明
- 集英社
- 発行:1996年1月23日
- 258p
- B5 版
- 本体価格 272円
- 雑誌コード:20674-1/23
「MEMORIES」公開中のインタビューで、大友克洋の作品創作コンセプトの説明などを中心としています。また、第2話「最臭兵器」の舞台が山梨県であることと、サリン騒動との不気味な一致(笑)についてなんていうことも話題になっています。全体にインタビューアの文章が多く、大友克洋のコメントは少な目。
TECH Win 1996年02月号
- 「MONTHLY Mega People :大友克洋」
- 1p, color, 写真1点+映像ファイル (Win 用)
- インタビューア:不明
- 1995年暮れ、場所不明
- アスキー
- 発行:1996年2月1日
- 164p
- A4 版
- 本体価格 951円
- 雑誌コード:06447-02
「MEMORIES」公開中のインタビューで、作品紹介、監督としての役割について等、一般的な内容が語られています。本文ページではインタビューの抜粋が紹介されていて、インタビューの本体は、付属の CD-ROM に入っています。Win でしか再生することができません。
Macworld Japan 1996年02月号
- 「We Love Mac World :大友克洋」
- 2p, color, 写真3点+映画
「MEMORIES」からのカット5点 - インタビューア:不明
- 1995年暮れ、場所不明
- マックワールド・コミュニケーションズ・ジャパン
- 発行:1996年2月1日
- 220p
- A4 版
- 定価 1,250円
- 雑誌コード:08283-2
「MEMORIES」公開中のインタビューで、映画制作でのコンピュータの使用について、その是非、可能性などについてのインタビュー。コンピュータ誌らしい内容。
JUNGLE LIFE 1996年06月号 (Free Paper)
- 「特集:マンガ転生 内 スペシャル対談:
大友克洋VS竹内義和」 - 13p, b/w, 写真2点
- インタビューア:竹内義和
- 1996年初め、場所不明
- PAPA-JUNGLE
- 発行:1996年6月1日
- 98p
- A5 版
- 無料
- 雑誌コード:なし
これは大阪ローカルの Free Paper で、大型 CD ショップなどで配られたもの。全国の TOWER RECORD、ヴァージンメガストア、WAVE 等でも配られたようですが、どの程度の数が出ていたのかは不明。インタビューアは、大阪でゲームなどのエンターテイメント作家として活動しているという人物で、以前から大友克洋のファンだったとのこと。時期が時期だけに「MEMORIES」についてがメインかと思いきや、デビュー当初、マンガを描き始めた動機、初期の作品のモチーフなどについてから、「童夢」、「アキラ」の制作動機などについて語られています。分量は少ないですが、なかなか面白い内容。
アニメージュ 1996年7月号
- 「大友克洋 IN シンガポール映画祭」
- 3p, 2-tone, 写真9点
- インタビューア:編集部
- 1996年4月20日前後
- 徳間書店
- 発行:1996年7月10日
- 224p
- A4 版
- 本体価格 583円
- 雑誌コード:01577-07
1996年4月20日、シンガポール映画祭の最終日に「MEMORIES」が上映され、大友克洋も開場へ駆けつけました。その前後に取られたインタビューと、同祭典のレポート記事。インタビューは「MEMORIES」についてが中心で、そこからアニメーション全体についてや、新作についての話に。また、この時点では興味が漫画から離れていたこともわかります。
Bart 1996年7月22日号
- 「独占デジタル対談:大友克洋×テリー・ギリアム」
- 4p, color, 写真2点, 「MEMORIES」及び
「12モンキーズ」からのカット各1点 - インタビューア:編集部
- 1996年5月頃?
- 集英社
- 発行:1996年7月22日
- 134p
- A4 版
- 定価 450円
- 雑誌コード:28804-7/22
マンガ家から映画監督へ転身したアメリカのテリー・ギリアムと大友克洋の対談。テリー・ギリアムは「12モンキーズ」が公開され、全米 No.1 になっての来日。大友克洋は「MEMORIES」公開後。お互いに以前からファンだったということで、非常にリラックスした対談になっています。都会や近未来等のイメージも似ているようで、将来共同製作できたらいいなあといった感じで話が弾んでいます。制作姿勢や動機に関することも語られていて、面白い対談です。
マーヴルクロス No.5
- 「SPOTLIGHT Vol.3 大友克洋インタビュー」
- 5p, color, 自画像カット1点, 写真4点
- インタビューア:編集部
- 1996年6月13日、吉祥寺第一ホテルにて
- 小学館プロダクション
- 発行:1996年9月16日
- 130p
- B5 版
- 本体価格 951円
- ISBN4-7968-4085-0
最新作「MEMORIES」について、「バットマン」トリビュートについて、アメリカの若いアーティストに及ぼしている影響について、アメコミ、ヨーロッパのコミックについて、マンガの世界進出について等々。
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