アウトドア仕様のタイメックス「エクスペディション」からリサイクル素材を使用した新作が発売開始
タイメックスは、アウトドア向けのコレクション「エクスペディション」にアップデートを施した新ライン「エクスペディション ノース」の新作2モデルが登場した。光発電のムーブメントを搭載し、ストラップの素材にリサイクルプラスティックを採用するなど、地球環境に配慮した仕様となっている。
環境に配慮したアウトドアウォッチ
タイメックスは、1990年代に発売を開始したアウトドア向けライン「エクスペディション」にアップデートを施した新ライン「エクスペディション ノース」の展開をスタートさせた。これまでより高品質で、環境への配慮を意識した素材や機能を取り入れることで、製品のロングライフ化を図ったという同コレクションは、同時にデザインも最適化されている。
人と自然が共存する“持続可能な社会”への取り組みを本格化する「SDGs」を筆頭に、日々深刻化する環境問題への取り組みが本格化する昨今において、タイメックスは1歩を踏み出したと言えるだろう。
タイメックス「エクスペディション ノース - フィールド ポスト ソーラー」
(左)TW2V00200、(右)TW2V00400
光発電クォーツ。SS(直径36mm)。10気圧防水。
今回、エクスペディション ノースから登場した2種類の新モデルには、地球環境への配慮を意識した素材が使用されている。ムーブメントは光発電のソーラークォーツを採用し、リサイクルプラスティックを100%使用したファブリックストラップを採用。
それに加え、レザーストラップを製造する際に用いられる化学薬品の使用量を最小限に抑えるという、ECCOレザー社が開発した新技術「DriTan™️テクノロジー」を用いて生産されたエコ・レザーを採用している。
ステンレススティール製のケースに施されたコーティングの有無と、ストラップの違いで異なる印象を与える2本だが、共通して言えるのは、どちらも地球環境に配慮しているということだ。財布の紐も緩みやすい価格帯であるため、興味を持たれた方はチェックしておくとよいだろう。