大日本天狗党絵詞 / 黒田硫黄 黒田硫黄の初連載作品。 現代の人間社会に溶け込んで生活していた天狗達が、とあるキッカケから徒党を組み、人間社会に戦いを挑む。 てなかんじの内容。 でも、生きる、とか、死ぬ、とか全然シビアでなくて。 キャラは常にユルユル。 あんまり何も考えてない。 てんやわんや。 それを見てるのが楽しい。 黒田硫黄はほんつに「漫画」がうまくて、画はもちろん、コマの展開やら言葉選びやらも絶妙。 天然の才能なのだと思っていたけど、本人はえらい頭の良い人らしい。 「書きたいものが無くなってからがほんとの漫画家の仕事です」 みたいなことを言っていた。気がする。 筆ペンのようなタッチが読みにくい。 → |
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2003.02.01.Sat |