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[ 雑誌の住人 ]
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- 2014/05/19
長らく更新止まってたこのサイトですが、今後の更新はこちらでやってきます。
完全に料理人になってしまいました。
でも雑誌整理して図書館的なのを作るのも徐々に進めてきます。
















































 IGPX - 2006年02月20日(月)11:38

昨日はワンフェスに行きたかったんですが、やはり気力でず引き篭もり……。
そこで録り貯まったアニメを消化しようと思い、ターゲットにしたのがIGPX。
公式サイト:http://www.igpx.jp/
1話から最新の17話まで一気見したんですが、これといった特徴も無く、面白くありません。

IGPXは、簡単に解説すると「ロボットが格闘しながら着順を競うレース」なお話です。
ロボット版サイバーフォーミューラーみたいなヤツですな。

まずどーしても気になってしまうのが、ルール。
不可解な点が多くて、レース展開にリアリティがさっぱりありません。
公式サイトの『IGPX講座』のルール解説を要約しますと、以下のような感じです。

・1周60kmのコースを3周し、ふたつのチームが戦いながら順位を競う。
・1チームはオフェンス・ミッドフィルダー・デフェンスの3台のマシンで構成。
・1周目はマシン慣らしの為のラップ。
・2周目から格闘開始。
・3周目からはスピードがたくさん出せるスピードモードへの変形が可能。
・IG-1、IG-2、IG-3というみっつのリーグが存在。
・IG-1は6チーム、IG-2は12チーム、IG-3は48チームで構成され、リーグの最下位は下位リーグ落ち。
・IG-1での試合形式は、全チームによる総当り戦。

まー細かい点は色々あるんですが、レース上の戦略が一番の謎。
格闘して、一回でもこけさせたら相当なマシン性能差がないと追いつくの無理じゃねぇ? とか、
チームの1台が1着を取ったら自動的にそのチームが「勝利確定or最低でも引き分け」という、
あの1着から6着までのポイント差はありえなくねぇ? とか。
そんな色んな思いが巡ってしまいます。

まーこういう適当な設定でも、キャラクターによるストーリーが面白ければ良いのですが、
こっちもさっぱりな訳です。当たり障りのないさわやかさっぱり感のみ。
とても深夜アニメとは思えないさっぱり感ですよ。
夕方18時台にでもやればちょうど良いんじゃないかしら。

リズがタケシに好意を持っているのは描かれてるんですが、
なんの複線にもならなそうな雰囲気ですし、ファンテーヌのキャラ立ても微妙。
2年目に入ってからタケシが迷ってる時のデートシーンならば、
ビシッと尻を叩いて葉っぱを掛けるのが当然な強気キャラに見えるのですが、
なんか甘やかすようなセリフしか言わないし……。
エイミーも元々ゆるいおっとりキャラなのに、エピソード付けが弱い。
誕生日の話の時なんかにもうちっとぐっと来る盛り上がりを見せられなかったのか……。
なんつーか登場キャラ全員が脇役みたいな感じ。

別に全ての作品が良作である必要は無いんですが、やはり突っ込みたくなります。
非常に凡作であります。でも録画は続けてしまうんですよねぇ……。
HDDまた買ってこないと……。

次の積みアニメ崩しの候補は、かしまし・ガンパレオーケストラ・陰からマモル!、あたりか。
こてんこてんこも順調に積み貯まってるんですが、果たして見る気力がでるかは謎。
最近雑誌読んでないからすっかりアニメっ子です。

[ Comment(1) ] [ URI ]
■ 菊地 (2006/02/21 05:23)
IGPXは日米合作で、メインはアメリカのキッズ向けで、日本での放送はおまけだと聞いていたけど、まさか、一分の隙もなくその通りな出来だとは思わなかったですよマジで。

「かしまし」と「びんちょうタン」はネタアニメと思いきや、妙に真面目な作りで困惑してしまった、そんな作品。あと「蟲師」は力作。

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