Pillow Talk

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2000.10.4 Wed. 「田中康夫、sex」「性欲昂進」
ずいぶん妙なタイトルですが、これはわたしのサイトを検索エンジン経由で訪れてくれた人の検索語です。探していたものは、見つかったのでしょうか。どっちも、かなり望み薄のような気がしますけど。

ちなみに、わたしの日記に田中康夫氏が登場するのはここです。sex
はよくわかりません。性欲昂進はここなんですけど、どっちにしてもこれ読んで興奮はしませんよねぇ。

わたしは、長野県民ではありませんが、ひそかに康夫ちゃん(←なれなれしいって)の県知事選出馬を応援しています。44歳なので、もし当選すれば全国一若い知事になるそうです。まあ若ければいいってもんでもありませんし、いままで文筆家出身の知事といえば、東京都のおふたりですか、ちょっとこのジャンルはまずいかなぁ。

「ペログリ」と政治がいかに関わるのか、野次馬な興味に過ぎませんが。
2000.10.22 Sun. 同じ経過
このごろ、前の夫との結婚生活に疑問を抱いたころと同じような気持ちを自分が感じているのに気づいて、ときどきぎょっとします。

別の人といっしょに住んで、同じ経過をたどってしまうのは、やはりわたしに原因があるのでしょうね。

それとも、男の人って、いっしょに暮らしている女にはだんだん興味がなくなっていくのが自然な経過なんでしょうか。

苦しいです。でも、どうしていいのかわからない。

友だちに電話して愚痴を言う? もうずいぶん連絡してない友だちに。別にその人は、いきなりわたしから電話かかってきて、ぶちぶち暗い話をされても、親切に受け止めてくれるとは思うけれど。

そういえば、前もそんな感じで、いよいよ破綻するまで、だれにも言えなかったのでした。

どうしたらいいんでしょう。でも、ふたりの間で完結している関係は、壊れそうになっても他人の干渉を受け付けないような気がしてなりません。このまま壊れても、だれにも迷惑をかけないし、ただ、別の部屋を借りてそこに引っ越すだけのことです。

わたしはひとりでも生きていけます。精神的にも、経済的にも。たぶん。

彼はひとりになっても生きていけるんでしょうか。もちろん、死ぬなんてことはないんだけど。

そう、どんなにつらくても死ぬことはない。そう、思わなければ。

2000.10.26 Thu. 落ち込んでいるときの日記書き
前回の日記では、ご心配をお掛けしました。いまにも死にそうなことを書いたのですが、わたしは殺しても死なないヤツです。こうしてのうのうと生きています。

すごく落ち込んでいる、と言いながら、日記を書けるのだから、そんなにたいしたことはない、という見方があります。実際、前回の日記の本文を書いているときは、やり場のない気持ちをどこかにぶつけたいだけで、ほんとに泣きべそで書いていたのですが、インデックスページを作って、FTP して、日記猿人やテキスト庵に更新報告して、なんて作業をしているうちに、だいぶ落ち着いてきました。落ち込んでいたり、鬱状態でも、文章は書けますが、それは自分のHDや手書きのノートの話で、Web にのせるという作業をするのは、もう少し冷静な心が必要なようです。わたしの場合。

で、具体的になにがあったかというと、手を握ったら振り払われたとか、キスを求めたら、そっぽを向かれた、とか、そんなことです。なにをばかばかしい、と思われるでしょうが、ふだんうちにいる間はべたべたべたべたしてるのがふつうのわたしにとっては、かなり厳しい態度でした。しかも、それが数日続きました。

彼は自分のことはあまり話さない人なので、いったいなんでそういう態度をとっていたのか、よくわかりません。聞くとなおさら怒るし。自分がなにかしたのかと、いろいろ考えてみたのですが、あまり思い当たることはありませんでした。もっとも、いつもながら部屋は汚いし、仕事が忙しくて疲れてるので、料理は手抜きなんですけど。

でも、夫は妻をまるでモノみたいに扱っても構わない、という世の中です。気に入らなければ、サンドバッグ代わりにしても、罪に問われないのです。冷淡な態度をとるくらい、当たり前なのかもしれません。

いつの間にか、彼の態度は元に戻りました。セックスもしました。ひょっとして、いつもセックスしたいから、わたしに優しいのでしょうか? たまたま欲求があまり起こらなかったから冷淡な態度を取り、たまってきたから、やさしくなった、なんて、あまり考えたくないですけど。

いっしょになって4年もたって、いつもべたべたしたい、というわたしのほうが、ふつうじゃないのかもしれません。でも、セックスするしないじゃなくて、相手の体に触れたくない、と思ったら、もうおしまいだと思います。
2000.10.29 Sun. 日記スタイルの変遷
過去ログを、ぽちぽちこちらに移行しています。もうちょっとで全部終わります。こういう作業をするのって、いったい何度目かな。

というのは、このサイトが通常の HTML 文で書いたページと、CGI スクリプトでできたページをいったりきたりしているからです。

最初は、「マリのお悩み相談所」というタイトルで、通常の HTML で書いてました。いや、書いていた、というより、実際は FrontPage というソフトで作っていたので、タグ打ちはしていませんが。

で、次に内容をまったくリニューアルして、フリーの CGI スクリプトを使って Pillow Talk というページ(って、これですね)を作りました。しばらくして、Mari's Web Watching という日記読み日記も始めました。こちらのほうは、更新がなかなかされませんが。

しかし、もともと掲示板用に作られたスクリプトに、パスワード制限をかけてわたしひとりが書き込める、というタイプのものだったため、インデックスページというものが作れなかったんですね。日記の中のある日時にジャンプするということもできなかったし。このあたり、わたしにもっと知識があればできたのかもしれませんが。

それと、実際やってらっしゃる方がいるので、これははっきりとわたしの知識不足とわかっているのですが、日記猿人の投票用ボタンを CGI の中に埋め込むことができず、いちいち日記本文に貼り付けていました。これはけっこう手間でした。

そのあたりが不満で、結局、見た目はほとんどかえずに、自分でまた HTML を作る方式に移行しました。このとき、ログもせっせと手動で移したのです。インデックスページも作り、ひとりで悦に入っていました。

しかし、しかし。

やっぱり、これはこれで、更新作業がめんどうだったのです。どーすりゃいいの、という感じですね。そんなとき、この「大塚日記プロジェクト」というサイトを見つけ、また、日記猿人のボタンなどをフレームを使って、この日記専用ページと合体させているサイトを見たのです。

さっそく、喜んで、自分でも同じ方式にしました。今度こそ、これで落ち着けるかなぁ。しかし、わたしの落ち着きのない性格が見事に表れている変遷です。限りない上昇志向とも言えるかな。いえ、そんな上等なもんじゃありませんね。ははは。
2000.10.31 Tue. Book まーく
きのうのfreddie メモで紹介されていた、Book まーくというサイトですが、おもしろそうなので、早速わたしも使ってみました。左側のフレームにメニュー画面が表示されている方は、そこのリンクというところから行けます。大塚日記プロジェクトからいらしてる方は、フレームが表示されていませんけど。ごめんなさい。本文内のリンクからどうぞ。

いまのところ、まだ紹介文もぜんぜんなく、ただ読んでる日記がだらだらと並んでいるだけですが、そのうち、もうちょっと整理して、わたしなりの紹介文も入れたいと思います。しかし、freddie さんの Book まーくの紹介文は、すごくおもしろいです。こういうところにもセンスや文章の力量が表れるんだなぁ、と感心することしきり。

ん? やっぱり紹介文は書かないほうがいいのかしら。(^^;

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花津マリ

Akiary v.0.42