作者 | アガサ・クリスティ
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公的データ | 頭のはげた品のよい英国紳士の私立探偵、パーカー・パインが開いている身の上相談所を訪れた人たちの物語。巧みな話術で読者の興味を終始そらさない推理小説。
中年夫人の事件(中年の妻の事件) 不満軍人の事件(不満な軍人の事件) 困った婦人の事件(悩める婦人の事件) 不満の夫の事件(不満な夫の事件) サラリーマンの事件(ロンドンの会社員の事件) 富豪婦人の事件(金持の夫人の事件)(幸福は購い得る) あなたはほしいものをみな持っていますか?(ほしいものは全部入手したか?) バグダッドの門(バグダードの門) シラーズの家(シラズの館) 高価な真珠(真珠の値打ち) ナイル河上の死(ナイル河の死) デルファイの神託 レガッタ・デーの事件(ヨット・レース事件) ポリエンサ海岸の事件(ポレンサ入江の事件)(マジョルカの休暇)
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感想文等 | 不思議な探偵。
久しぶりに再読してみて、連作の2つめで、いきなり都筑道夫・片岡直次郎シリーズを思い出した。今まで考えもしなかったけれど、直次郎のファースト・エイド・エージェンシーって、あれ、パーカー・パインだったんだあ(笑)。 ポアロものは、長編がよいけど、このパーカー・パインの短編シリーズは意外に飽きない。(おっぺ)
再読してみて思ったこと。前半の「悩み事解決業」のときのほうが面白い(笑)。極端に言えば、「スパイ大作戦」みたいなもので、何か仕組んでいるのは確かだけれど、どういうふうに展開されるのか、と素直に楽しい。 これが、後半の「犯罪解決もの」になると、それなら別にパーカー・パインでなくて、ポアロでもミス・マープルでもいいじゃない?となってしまう。 せめて、「統計」で解決するという手口なら、他の探偵たちとの差別化も際立ったんだけど。。。 なお、最後のエピソードは、これは高木彬光の「妖婦の宿」ですね。(おっぺ)
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