語る「万華鏡」

(妖婦の宿)

妖婦の宿(ようふのやど)

項目名妖婦の宿
読みようふのやど
分類ミステリ小説

作者
  • 高木彬光(おっぺ)
  • 公的データ
  • 短編。
     八雲真利子は妖婦そのものの女だった。 彼女の美しさに見せられ、その周りに集まる男たちは、富も情熱も全て吸い尽くされ、次々に捨てられていった。
     真利子が大勢の男たちを従えて、愛人の経営するホテルを訪れた時のことだった。 ホテルに一つのトランクが届けられたのだ。 中には彼女に生き映しの蝋人形が一体入っていた。 その左胸には短刀が深々とつきささり、鮮血をしたたらせながら・・・・・・。 これは彼女の犠牲者による復讐の前ぶれか。 しかも宿泊名簿には、彼女に翻弄され命を断った京極子爵の弟の名があった。
     綿密に計画された密室殺人に名探偵神津恭介が挑む傑作ミステリー。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 名探偵神津恭介登場。このてのトリックは初めてだったのでびっくりした。(おっぺ)
  • この項目に書き込む / この項目の一部を削除する
    閉じる / 注意事項 / 新規項目の登録 / リロード / 管理モード