項目名 | 汚れた超能力 |
読み | よごれたちょうのうりょく |
分類 | ミステリドラマ |
作者 | |
公的データ | 先行発売されたビデオ版のタイトルは「超魔術への招待」。ノベルス版のタイトルは「殺しのマジック」。旧シリーズ版に一番近いのは、このノベルス版かもしれない。(おっぺ) 脚本:ウィリアム・リード・ウッドフィールド 監督:レオ・ペン(俳優ショーン・ペンの父) ゲスト:アンソニー・アンドリュース |
感想文等 | 旧シリーズの「魔術師の幻想」を思わせるマジシャンの犯人、ただし超能力者を標榜する点やスケールなど、新シリーズの開幕に相応しく大がかりな形に跳ね上がっている。 コロンボはといえば、白髪が入り、現場を見回るとき老眼鏡をかけ、、、と初老の刑事像。よれよれ感がいや増すが、声は小池朝雄が亡くなっているため、石田太郎が抜擢。思っていたより違和感がなくて逆にビックリ(笑)。 十年ぶりの犯人像は、それはそれはいけ好かない陰険な犯人で、コロンボが遠慮なく叩き潰すにちょうどよかった(笑)。ただし、解決部分もやたら大げさすぎて、ちょっと鼻白むところはあったかもしれない。まあ、それも復活のお祭りとして考えれば許容範囲か。 ミステリ的には、可もなく不可もなくというところ。(おっぺ) |