語る「万華鏡」

(「汚れた超能力」の一部削除)

汚れた超能力(よごれたちょうのうりょく)

項目名汚れた超能力
読みよごれたちょうのうりょく
分類ミステリドラマ

作者
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  • 公的データ
  • 刑事コロンボ新シリーズ。
    先行発売されたビデオ版のタイトルは「超魔術への招待」。ノベルス版のタイトルは「殺しのマジック」。旧シリーズ版に一番近いのは、このノベルス版かもしれない。(おっぺ)
  • 超能力テストを実証し国防省から資金援助を受けようとする超能力者ブレーク。だがそのテストを行なうのは超能力を否定する一人のマジシャン、マックスだった。ブレークがテストに合格した直後、マックスは自宅の作業場で奇術用のギロチンにより命を落とす。実に11年ぶりに製作された新作で、ピーター・フォークは共同プロデューサーも兼ねてかつての当たり役に再び挑んだ。

    脚本:ウィリアム・リード・ウッドフィールド
    監督:レオ・ペン(俳優ショーン・ペンの父)
    ゲスト:アンソニー・アンドリュース
  • 感想文等
  • いよいよコロンボが復活するぞ、、、というワクワク感いっぱいで始まった第1弾。
     旧シリーズの「魔術師の幻想」を思わせるマジシャンの犯人、ただし超能力者を標榜する点やスケールなど、新シリーズの開幕に相応しく大がかりな形に跳ね上がっている。
     コロンボはといえば、白髪が入り、現場を見回るとき老眼をかけ、、、と初老の刑事像。よれよれ感がいや増すが、声は小池朝雄が亡くなっているため、石田太郎が抜擢。思っていたより違和感がなくて逆にビックリ(笑)。
     十年ぶりの犯人像は、それはそれはいけ好かない陰険な犯人で、コロンボが遠慮なく叩き潰すにちょうどよかった(笑)。ただし、解決部分もやたら大げさすぎて、ちょっと鼻白むところはあったかもしれない。まあ、それも復活のお祭りとして考えれば許容範囲か。
     ミステリ的には、可もなく不可もなくというところ。(おっぺ)
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