語る「万華鏡」

(「指輪の爪あと」に書き足す)

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公的データ	刑事コロンボシリーズ。(おっぺ) 新聞社会長に妻の浮気調査を依頼された探偵が、彼女の浮気の証拠を掴むものの、依頼主に報告せず彼女を恐喝する。探偵ブリマーは、大富豪アーサーの妻レノアの浮気の事実を握りつぶし代わりにアーサーのスパイをすることを求めるが、レノアは断固として拒否、それどころかアーサーにその要求をばらすと言われ…。エミー賞脚本賞受賞。脚本：リチャード・レビンソン、ウィリアム・リンク監督：バーナード・コワルスキー　ゲスト：ロバート・カルプ
感想文等	映像的には凝りに凝っていて、犯行シーン、いきなり犯人の眼鏡に「その後、犯人は何をやっていたか」が映し出されたりするのは、うわあ凄いなあ、と感嘆。評価も高いエピソードだけれども、個人的には今ひとつ印象が薄い。どうも犯人があまり賢そうでないのだ(笑)。犯人役のロバート・カルプは、このエピソードの後も、「アリバイのダイヤル」「意識の下の映像」で再三犯人役をやるけれども、「アリバイのダイヤル」でもやっぱりなんとなく地味～な犯人だった。「意識の下の映像」のエンディングだけは印象に残ったかな。(おっぺ)

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