語る「万華鏡」

(おしまいの日)

おしまいの日(おしまいのひ)

項目名おしまいの日
読みおしまいのひ
分類ホラー小説

作者
  • 新井素子(おっぺ)
  • 公的データ
  • あなたがとっても好きだから、あたしは自分がわからなくなる。あなたのことだけを考えていたいのに。あなたは今夜も、まだ、帰らない…。三津子と忠春は結婚七年。旦那様は会社で出世頭だし、夫婦仲も円満で、三津子は絵に描いたように幸せな専業主婦。なのに―愛する人のことを想うひたすらな心を静かに蝕んでいく孤独の闇。日常生活に潜む正気と狂気の狭間を描くサイコ・ホラー。(おっぺ)
  • 感想文等
  • 10年ぶりくらいで読み返してみた。これは。。。ホラー小説ではなくて、非常にリアリズム小説の体裁で書かれていたものなのかもしれない。。。と思ってしまった。
    「春さん」が過労死しているというのが一言で書かれているのは。
    正気と思われた者が狂気を持ち、狂気のはずの者の正気性が正当化されるのは、ときどき使われるワザではあるものの。。。(おっぺ)
  • やはりこわい話だった。
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