項目名 | 夢幻巡礼 |
読み | むげんじゅんれい |
分類 | ミステリ小説 |
作者 | |
公的データ | 「ひとを殺すことが、こんなにも、おもしろいとは思ってもみなかった」──能解匡緒の部下・奈蔵渉は、警察官でありながら、連続殺人鬼。自己の狂気を冷徹に見つめる奈蔵がかつて遭遇した、人知を超えた密室殺人事件が、10年後、再び新たな闇の扉を開く。西澤保彦が壮大な構図で描く、血も凍るサイコ・ミステリ。 ●著者のことば 本作品は〈神麻嗣子シリーズ〉第4弾なのですが、内容的には番外編の体裁を取っています。神麻嗣子も保科匡緒もほとんど登場せず、能解匡緒が隠れた主役を演じます。これは、その能解匡緒に接近し、やがて神麻嗣子の「最後の敵」となる邪悪な意思が、如何にして誕生したのかという物語です。これまでとは異質なムードに驚かれる向きもあるかもしれませんが、どうかご一読いただければ幸いに存じます。(おっぺ) |
感想文等 | 今、「がらっと趣を変えて」と書いたけど、 > それにしても、続けて、短編集「念力密室」の「乳児の告発」も読んだとこなのだけど > 、これは相当ハードだわ。このシリーズ、一体どこまでどうハードに転がっていくんやろか。。。 要するに、変わってない、のかもなあっ\(◎o◎)/!。。。 ホントに、これでハッピーエンドになるのか? 本当になるのか?(^^;) それにしても、清涼院のといい、これといい、ミステリの範疇を最大限に拡張するものがどんどん出てきたなあ。。。 ん(?.?) いえ、私は肯定しているのですよ♪(おっぺ) |