語る「万華鏡」

(大誘拐)

大誘拐(だいゆうかい)

項目名大誘拐
読みだいゆうかい
分類ミステリ小説

作者
  • 天藤真(おっぺ)
    • 公的データ
  • 三度目の刑務所生活で、スリ師戸並健次は思案に暮れた。しのぎ稼業から足を洗い社会復帰を果たすには元手が要る、そのためには――早い話が誘拐、身代金しかない。雑居房で知り合った秋葉正義、三宅平太を仲間に、準備万端調えて現地入り。片や標的に定められた柳川家の当主、お供を連れて持山を歩く。……時は満ちて、絶好の誘拐日和到来。三人組と柳川としの熱い日々が始まる！(おっぺ)
    • 感想文等
  • 映画化もされた有名な作品。
    　のはずなのに、誰もやはり天藤真の名前など知らないのはどういうわけだ？(^^;　というか、この作品のことすらあんまり知られていないんだよね(^^;。
    　やはり、読み始めるや否や、作品世界に引き込まれる。結局、私の好きなのはロジックでも何でもないということだ。
    　でも、佐野洋「推理日記」みたいなのは好きなんだけど（笑）。(おっぺ)
  • ふーん・・・そうなのかーー。なんでも、「宮部みゆき」は、「天藤真に影響受けてる」ト、聞いたコトガアルナア・・・・・・。でもドッチモ読んで無いぞーー（ア、「火車」は、読みました。イロンナ意味で、「ウーム。」な作品だったな。ＳＩＧＨ。）(新潟県人)
  • 「火車」は難しかったー（笑）。また読み返したら違う印象かも？
    　作家はいろんな顔を持っていると思うけど、私は「火車」のようなハードなときの宮部さんと「夢にも思わない」のようなウェットなときの宮部さんではウェットなときの方が好きなんだー。
    　天藤真はユーモラスでウェットでハードだー。
    　もし見かけたら、この「大誘拐」なり「鈍い球音」なり、オ・ス・ス・メ♪(おっぺ)
  • 刀自がいい。
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