項目名 | 沙羅は和子の名を呼ぶ |
読み | さらはわこのなをよぶ |
分類 | ミステリ小説 |
作者 | |
公的データ | 目次 黒いベールの貴婦人 エンジェル・ムーン フリージング・サマー 天使の都 海を見に行く日 橘の宿 花盗人 商店街の夜 オレンジの半分 沙羅は和子の名を呼ぶ(おっぺ) |
感想文等 | 自分としては「エンジェル・ムーン」「フリージング・サマー」そして「海を見に行く日」が泣かせどころでした。 ただ、前の2つ、特に「フリージング・サマー」は、後半のもう一捻りがむしろ感傷を拒絶する形になっていて、安易に泣かせてくれなかったのですが(^^; 逆に、「海を見に行く日」は、シンプルすぎるほどシンプルで、素直にこみ上げてしまったのでした、最後の最後。。。。。。 なんとなく、思ったのよ。帰りの分は持ってないんじゃないかって。 帰りの分はもう持てないけれど、今は。。。(おっぺ) 「橘の宿」「花盗人」はショートショートだったのですね。しかも「橘の宿」は、なんか、「恋愛今昔物語・純生版」みたいだし(笑)。 表題作を含めて、少し構成や視点から見ると、前半より未完成な感じ。。。 「オレンジの半分」の言葉の行き違い「トリック」は好きだけど(笑) ので、通してみて、やはり「海を見に行く日」かな。。。(おっぺ) |