語る「万華鏡」
(同情無用)
同情無用
(
どうじょうむよう
)
項目名
同情無用
読み
どうじょうむよう
分類
必殺シリーズ
作者
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公的データ
「
新必殺仕置人
」第18話。
(おっぺ)
感想文等
旧仕置人
の「
無理を通して殺された
」でも
主水
の同僚で、同じように「裏」に手を染めた村野という同心が出てきていた。しかし、この村野は本当にただの卑劣感であり、
主水
と心情の上で共感したり交情があったりということもなかった。
しかし、この「
同情無用
」では、
主水
は自らの相似形のような昼行灯同心と仲間意識を持ちながら、彼が卑劣漢に堕ちていくのを憾み、手にかけることになる。
物語全体も、
主水
、
鉄
、
己代松
、
仕置人
たちそれぞれがそれぞれらしい個性で事件の渦中と関わっていく。傑作というインパクトには欠けるが、
新仕置人
らしいよくまとまったエンタテイメント編だ。
(おっぺ)
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