項目名 | 新ゲッターロボ |
読み | しんげったーろぼ |
分類 | アニメ |
作者 | |
公的データ | 脚本: 大西信介 原作: 永井豪 石川賢 出演: 流竜馬:石川英郎 神隼人:内田直哉 武蔵坊弁慶:梁田清之 早乙女博士:有本欽隆 早乙女ミチル:本田貴子 早乙女達人:山野井仁 永井豪、石川賢原作による合体ロボットアニメの金字塔的作品の新シリーズ。原作コミックの原点へ立ち返り、凶暴な空手家・竜馬や狂的なテロリスト・隼人らが、ゲッターロボを駆って活躍する。 第1話 「竜馬が行く」 第2話 「隼人が来る」 第3話 「武蔵坊弁慶」 第4話 「三匹が行く」 第5話 「鬼火」 第6話 「鬼の棲む館」 第7話 「陰陽師」 第8話 「激突」 第9話 「地獄変」 第10話 「ひとり狼」 第11話 「かくて神風は吹く」 第12話 「天と地と」 最終話 「竜馬がいく」 |
感想文等 | 子どもの頃、神谷明の「ゲッタアァァァァァァビイィィィィィムッ!」「トマホゥク! ブゥウメランッ!」という叫び方、ささきいさおの「ガン!ガン!ガン!ガン!」の主題歌に胸躍らせて観ていたアニメも面白かったし、懐かしい。けれど、石川賢のコミックは別種の迫力があった。今回、それがアニメという形で再誕生してきたのはストレートに楽しめて、実に面白かった。 なんといっても、隼人の狂いっぷりがちゃんと石川賢版していて感涙もの。これで声が神谷明、山田俊司(現・キートン山田)だったら、別種の感動ものだったかもしれないが、まあそれはそれとして。 うーん、と思ったのは、早乙女ミチルのキャラか。これはミチルさんではない(笑)。ミチルさんについては、石川賢版よりアニメ版吉田理保子のミチルさんの印象が強いかな。 第3話からは、ベアー号搭乗者も登場するようだけれど、これがムサシでもベンケイでもなく、「武蔵坊弁慶」というキャラクターなのはこれからどうストーリーを左右するのか、ワクワクできそう。 第1話冒頭で、次々打ち倒されるオリジナルゲッターロボには涙だけど(^^ゞ (おっぺ) キャラクターとしては、まったくムサシともベンケイとも違って、本当に新しい第三の男です。今回の敵である「鬼」の最も恐ろしい部分、吸血鬼的な感染の恐怖が、武蔵坊弁慶の巻き込まれた怪事件の中で描かれます。 それにしても、仲間内での呼び名は、まあ当然ではありますが、ムサシではなくベンケイ。ということは、キャラとしては、ベンケイなんでしょうかしら。確かにムサシではない、、、とは思いますが。 いよいよゲッター3の登場かと思えば、それは第5話まで持ち越される模様。 続巻を見てみないと、実は評価できにくいかも。 (おっぺ) 全体としては面白かったとは思うのだが……(おっぺ) |