| 項目名 | テキサスの五人の仲間 |
| 読み | てきさすのごにんのなかま |
| 分類 | ミステリ映画 |
| 作者 | |
| 公的データ | 1896年のある日。この日は、西部きっての5人のギャンブラーがホテルに集まり、年に1度の恒例のポーカー・ゲームを開く日だった。集った面々は、金持の葬儀屋トロップ、裁判の途中で法廷をぬけでてきた弁護士のヘイバーショウ(ケヴィン・マッカーシー)、娘の結婚式を中断してかけつけたドラモンド、牛買いのビュフォード、それにウィルコックスである。ゲームもたけなわの頃、旅の途中のメレディス(ヘンリー・フォンダ)と妻のメリー(ジョアン・ウッドワード)、息子のジャッキーがホテルに立ち寄った。馬車の車輪をなおすためだ。小休止で部屋を出たヘイバーショウから、ポーカーの話を聞いたとたんにメレディスの目の色が変わった。実は、彼は大変なポーカー狂で、せめて見物だけでもさせてほしいと頼みこむしまつ。夫の性分を知りつくしているメリーは息子を看視役につけて、見物だけを許し、自分はカジ屋へ出かけた。最初のうちこそ、遠慮がちにゲームを見ていたメレディスだったが、勝負が熱してくるにつれ、ついにがまんならなくなり息子のとめるのもきかず、ゲームに加わってしまった。賭金は、一家が農場を買うために貯めた4000ドルのうちの1000ドル。またたくまに、すってしまい残りの3000ドルもつぎこんだがだめ。そこへ帰ってきたメリーは驚いた。4000ドルを失くしたばかりか、ゲームに居残るため、500ドルに四苦八苦している夫。その時メレディスは持病の心臓病の発作で倒れてしまった。医者のスカリーが呼ばれて彼を別室へ運びこんだ。虎の子の4000ドルを取り戻すため、メリーは身代わりでポーカー続行を宣言したものの、ゲームの方法などまるで知らない……(おっぺ) |
| 感想文等 | メリーが、夫の代わりにポーカーに参加し、そして、銀行に借金しに出かける場面、ここでいきなり笑いを誘うシーンに出くわし(ゾロゾロ・・・)、そして――しかし、どうやってメリーが借金をするのか、その方法が瞬間芸のように眼前に突き出されたときは、あっ!と思った。これは大トリックである。 実は、この映画のラストのどんでん返しは不要だったかもとすら思っている。ほんとは、それ目当てで観たのだけれど、ポーカーのメンバーの中で一番嫌なやつっぽかったドラモンドが最後に自分の家でとった行動、ああいうのを呼べたメリーの存在、という映画でも、それはそれで十分だった気もする。確かに、メリーの存在感は、かなりよいものだった。 それにしても、「テキサスの五人の仲間」とはよく付いた邦題だ。こんな邦題をつけることのできた人に拍手したい。最近は、現代そのまんまのカタカナ邦題や、どこをどう突付けばそうなるのかというトンデモ邦題が多くないか? そしてこの映画、全く後味が悪くなかった。感動で終わらなかったくせに、邦題の意味や、そしてドラモンドの行動を呼んだメリーや、、、そんなこんなで。 古い映画で、それだけにほんとに単純なことこの上ないけれど、やっぱり「いいなあ」と感じられる映画には違いなかったのだった。。。(おっぺ) |