感想文等 | このエピソードは、地球防衛軍が、開発した超兵器を『生物がいないと調査済みの』太陽系外惑星に向けて撃ち込み、その惑星を消滅させたところ、実はそこに棲息していた生物が怪獣化して復讐のために地球に飛来、防衛軍はこれを、さらに強力化した新超兵器で殺してしまおうとする、という物語。 ウルトラセブンの変身したモロボシダン隊員はこの状況に危惧を抱き、新超兵器の開発をやめるように願い出て、仲間から叱責される。 「ダン! 忘れるな、地球は狙われてるんだ! どんな強大な敵が来るかもしれないんだ!」 「そのために、超兵器が必要なんですね!?」 「当たり前じゃないか!」 「宇宙人は、超兵器に対抗して、もっと恐ろしい兵器を造りますよ!」 「我々は、それより強力な新兵器を造ればいいじゃないか!」 「それは。。。」 絶句したモロボシダンは、ここで、後々にまで残ったセリフを言う。 「それは。。。血を吐きながら続ける、哀しいマラソンですよ。。。」 一応、このエピソードでは、最後にダンの気持ちが通じ、超兵器の開発は中止されるのだが、ほのぼのしたBGMが流れるエンディング、なぜか画面には、檻に入れられたハムスターが映り、檻の中で糸車の上に乗って永遠に走り続けている。暗喩か?(おっぺ)
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