語る「万華鏡」
(「北斎あやし絵帖」の一部削除)
北斎あやし絵帖
(
ほくさいあやしえちょう
)
項目名
北斎あやし絵帖
読み
ほくさいあやしえちょう
分類
時代小説
作者
森雅裕
(おっぺ)
公的データ
文化十四年(1817)の正月、葛飾北斎は洋琴(ピアノ)を作りたいという芝居の道具師・あざみに出会うが、北斎が収集した図譜、画帖の中にあったその資料が、
何者
かに盗まれてしまう。北斎とあざみは危機を救ってくれた千葉周作を仲間に加え、盗まれた資料を追ううち、かつての老中・田沼意次が前将軍・家治とその世子を暗殺し、その事件に絡んで、東洲斎写楽が抹殺されたらしいことを知る。事件の背後に
松
平定信や水野忠邦の思惑も交錯し、幕府内部の暗闘へと繋がる、壮大なスケールの痛快時代ミステリー。
(おっぺ)
感想文等
北斎
先生
が主人公の時代物を読みましたが、こちらは、私は時代物は苦手だということを確認して終わりました(^^;)。せいぜい
宮部みゆき
か
山本
周五郎のしか時代物というのは読んだことないなあ。。。
宮部みゆき
のいくつかの短編には感じ入ったものもあるし、
山本
周五郎「樅の木は残った」なんかは嫌いでないのですが(分厚い上下巻だから、読み返してない(爆))、、、
でも、北斎
先生
は、「
必殺からくり人富嶽百景殺し旅
」の重要人物なので(爆)、馴染みはありますから、それだけを頼みに読んでいけました(笑)。でも、
からくり人
では、北斎
先生
が実は写楽なんですが(爆)。
もっとも、
必殺シリーズ
も、この後期
からくり人
辺りから脚本のアラが目立ち始めて、だいぶ求心力が失われてしまっていたことは否めないのですが←物凄く余談。
(おっぺ)
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