感想文等 | なんて人間のいい人たちなんだろう…というのが、この小説の主人公たちへの「感想」になる。。。 主人公も、意外な探偵役も、もちろんこの「陽気な容疑者たち」も。 憎むべき?被害者役にしろ、唯一の悪役たるもぐらのくらこ嬢にしろ。。。 みな、うちそろって「いい人たち」なのだ。 これが天藤真の作品の最もうれしい点なのだ。読み終わったとき、後味の悪さのない。。。 この作品の幕切れも心に残る。 とても、、、心地よい小説なのだ。。。(おっぺ)
やはり何度読んでもよい。。。というより、最初に読んだときにはそれほどでもなかったのだけれども、読み返すたびに面白くなっていくような気がするのはどういうことか。。。(おっぺ)
これも優しい密室。
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