感想文等 | 「さらば愛しき魔女」と並んで、ルパンのせつないような表情が心に残った作品が、これ。 第1シリーズたる「青ルパン」では、時々こういう表情があって、そんなルパン三世がとても好きになったのだ。 この「7番目の橋が落ちるとき」のルパンは、いつもにも増して騎士ふうであり、無償の憐憫を名前も知らない娘のために注ぐ。ルパンのこんな部分がとても好きで……だから、そんな表情やそんな部分を見せてくれた「青ルパン」が、のちのあらゆるルパンと比べても好きなのだ。 キャラクター的に、大塚ルパンが好きだということもあるかもしれない。 「イキにやろうぜ、イキによ」 そう、ルパンは「イキ」なのだ。(おっぺ)
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