| 感想文等 | この回では、ケアリー、セスカら、メインキャラに絡む形でのみスポットの当たるクルーたちが、しかし「裏切者」は誰かという実に不名誉な理由でクローズアップされる。
こういう連続ドラマシリーズでは、すわ「裏切者」となれば、たいていそれは、その回でいきなり出てきていた新参ゲストキャラなのだが、新世紀のスタートレックは違った。はたして最初からそのつもりで出していたキャラだったのかどうかも判らないが、しっかり準レギュラーを裏切者として描いてしまっていた。
これを皮切りのように、ヴォイジャーのクルーたちにはこれからもとんでもない運命が次々と降り懸かってくる。この波瀾万丈さは、他のＳＴのシリーズにも見られがたいほどだ。
さすがデルタ宇宙域と言えばいいのか？
見返してさらに感慨深かったりする。(おっぺ)
|