感想文等 | 「祝砲の挽歌」は、これも最後の詰め手的にはまだ言い抜けができるかもしれないけれど、信念を持って生き、「これが論理というものだ」と言い放つ犯人のキャラクターが活きて、悪くない印象。「訓練終わり!」というエンディングも隠喩的で。この詰め手の元となったのも、犯人自身がルール違反を肯んじない性格だったから、、、というのも。 だから、最後の「訓練終わり!」の前に流れる歌も、卑怯者はいない、なのだ。。。 本格とハードボイルドの頑なでない混在。そんな言うのがくすぐったい形容でも、わざとしておくことにしよう。(おっぺ)
|